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西川美和監督の人気映画ランキング!みんながおすすめする作品は?

ディア・ドクターゆれる(映画)蛇イチゴ夢売るふたり永い言い訳(映画)

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数9
投票参加者数24
投票数76

みんなの投票で「西川美和監督の人気映画ランキング」を決定!オリジナル脚本での映画作りに定評がある映画監督・西川美和。個性的でオリジナリティ溢れる作風で人気を呼び、これまでに数々の賞を受賞しています。自身が見た夢を題材に自らオリジナル脚本を手掛けた『蛇イチゴ』(2002年)や『ゆれる』(2006年)、自身が執筆した小説を映画化した作品『永い言い訳』(2016年)など、監督のこだわりが詰まった名作が多数ラインアップ!あなたがおすすめする、西川美和監督の映画作品を教えてください!

最終更新日: 2023/12/10

ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

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ランキング結果

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1ディア・ドクター

85.6(18人が評価)
ディア・ドクター

引用元: Amazon

制作年2009年
上映時間127分
監督西川美和
メインキャスト笑福亭鶴瓶(伊野治)、瑛太(相馬啓介)、余貴美子(大竹朱美)、香川照之(斎門正芳)、八千草薫(鳥飼かづ子)ほか
主題歌・挿入歌笑う花 / モアリズム
公式サイト-

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医療の闇と本質

小さな村で医療のあり方を考えさせられる作品。なんといっても医師である笑福亭鶴瓶さん、そして瑛太さんの2人の交流、そして色々な謎が解けた後の2人が考え方の相違から分かり合えるところまでの流れが非常にハラハラしながらも最後は納得できてしまう。もちろん、そこには地域医療の課題や医療の本質が描かれています。登場人物が少ない映画だからこそ、2人の演技力が際立つ作品だと言えるでしょう。ゆっくり、じっくり観たい、そんな作品ですね。

ピコミ郎

ピコミ郎さん

1位(100点)の評価

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真実と虚構

この作品は、嘘の滑稽さと真実がどこにあるのかを描いていると思いました。
果たして、医師だと嘘をついた伊野が悪いのか。それとも、些細なことから彼を名医だと信じた周囲の人が悪いのか。
その滑稽な展開は、観ていて時々クスッと笑わせてくれます。ですが、人を助けようとした伊野の気持ちもまた本物で、その真実を描いた面がとても考えさせられました。
伊野は、決して悪気があって医師のフリをしていたわけではありません。そういう風にしてしまったのは村人の方ではないかと思わせ、とても深い作品だと感じましたね。

瑞季

瑞季さん

1位(100点)の評価

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2ゆれる

85.4(14人が評価)
ゆれる(映画)

引用元: Amazon

『ゆれる』は、2006年7月8日に公開された西川美和監督の日本映画。西川美和監督の『蛇イチゴ』に続く長編第2作。自分が見た「友人が殺人を犯す」という悪夢から着想した。第59回カンヌ国際映画祭監督週間 正式出品作品。優れた演出力が高く評価され、多くの映画賞を受賞し、2006年度の日本映画における最も高い評価を得た作品の一つとなった。(引用元: Wikipedia)

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オダギリジョー

オダギリジョーが複雑な感情を鬱屈した表情で細かく表現できていた。
真木よう子の団地妻ぶりもかなりうまかったですね。
全体として殺伐とした雰囲気を色彩を抑えた画像でうまく表現していたと思います。
それと対照的に緑あふれるつり橋のシーンは圧倒的な自然を不気味さをもって映し出していて、魅力だらけの作品だと思います。

(❁´ω`❁) Furan

(❁´ω`❁) Furanさん

1位(100点)の評価

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長男に生まれたことの重さ

吊り橋が揺れる様子から、人間が生きる上で通る嫉妬心や闘争心や諦観などの微妙な心の動きをイメージとして上手く現しています。閉鎖的な田舎街で生活を営む兄と、街を離れ、適当に物事を上手くこなす性格の弟の対照的な生き方の二人ですが、兄弟ということで心の奥深くには、通づるものを共有している事が分かります。兄弟二人のシーンの穏やかな表情の兄から見て取れますね。プライドに触れた時の鬼気迫る表情との対照的な香川さんの演技には感じるものがありました。兄弟の微妙な関係を演じ切った二人の演技が見どころです。

ゆち

ゆちさん

1位(100点)の評価

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兄弟の複雑さ

兄は、本当に人を殺したのか。それとも、殺していないのか。ですが、その真実は猛にはどうでも良かったと思うんです。ただ、兄が無実になればそれで良かったのではないかと思います。
ですが、そのことが間違いだということは兄の稔が一番よくわかっていたのです。
真実を述べる猛に、満足そうな笑みを浮かべる稔の姿に本当の兄弟愛を見たような気がしました。

瑞季

瑞季さん

4位(85点)の評価

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宮迫さんの存在感

家族に迷惑をかける兄に対して、両親は自分の都合よくなったらいいように扱おうとするその姿に、納得いかない妹の表情が魅力的です。

ゆち

ゆちさん

3位(90点)の評価

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リアルな描写

あんなに厄介者だったのに、自分達か困ったらあんなに態度が変わるのかなと思いました。
でも、心のどこかでとてもリアルな描写だとも思いました。
家族のなかの闇を掘り起こしたような作品でしたね。

瑞季

瑞季さん

3位(90点)の評価

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お金で夢は買えるのか

オリンピックに出たい夢を持つ女性を裏切り、夫の方は涙を流して悲しむが妻はそんなこともなく。そんな妻が騙すことを唯一躊躇したのは子どもを持つ女性に対してでした。自身は子どもは不要であるという持論なのにこの女性の事は庇うことができたんだなと感慨深く思いました。

ゆち

ゆちさん

2位(95点)の評価

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夫婦の距離感

結婚詐欺を働く夫婦の話で、あまりにも思いがけないストーリー展開に驚くばかりでした。ですが、一番驚いたのは妻である里子の態度の変化。
最初こそ結婚詐欺で得たお金を嬉しそうに眺めていたのに、次第に女性と過ごす夫への嫉妬のような、怒りのような気持ちに陥り、表情が無表情のようになっていく様子が、とてもゾクゾクしてきました!

瑞季

瑞季さん

2位(95点)の評価

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5永い言い訳

77.8(15人が評価)
永い言い訳(映画)

引用元: Amazon

西川美和監督が自らの小説を本木雅弘主演で映画化。人気作家の津村啓こと衣笠幸夫は、突然の事故で妻を失ってしまう。しかし夫婦に愛情はなく、幸夫は悲しむことができずにいた。そんなある日、彼は同じ事故で亡くなった妻の親友の遺族と出会う。 (引用元: Amazon)

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人間の感情の底を掻き出したような作品

雰囲気としては太宰治の「人間失格」のような雰囲気があり、とても儚さと切なさを感じさせてくれる作品だと思いました。
正確に言うと「人間失格」の主人公が子供を持ったらこうなるのではないか、と言った感じでしょうか。
妻を事故で失い、他人の子供と生活していくというなんとも奇っ怪なシチュエーションの作品ですが、決してありきたりなハートフルコメディーな感じではない所が好ましく思えました。
人間の汚い部分を恥ずかしげもなく喚き散らす主人公、そして心を閉ざす子供達、その泥臭い人間臭さを感じさせてくれるような部分が「人間失格」と共通しているように感じ、個人的には私のとても好きな作品ですね。

soso

sosoさん

1位(100点)の評価

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本木雅弘さんの演技が良かったです

主演の本木雅弘さんは妻の死を悲しまない男性の役で、イケメンですが中身は全くダメ人間。逆に、深津絵里さんが演じた妻はクールな美しさがあり、出番が少ないもののしっかりした人間という印象を受けました。亡くなった原因は事故死でしたが悲しまないため愛情は冷めきっているようで、生きがいを感じないような気がします。この作品は人が死んでも日常は淡々と進み、まさに人生はたらればの連続であることを思わせてくれました。

橿原

橿原さん

1位(100点)の評価

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愛の表しかた

側にいながらも、その存在の大きさに気づけなかった。愛する妻を失い、その虚無感に襲われる幸夫は、泣けない自分を誰よりも驚いていたのかもしれません。ですが、それこそリアルな描写だった気がします。
愛する人を失ったとは信じたくない。それこそ、その人を愛していたという、表現方法だったように感じました。

瑞季

瑞季さん

5位(70点)の評価

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6さくらん

64.1(1人が評価)
さくらん(映画)

引用元: Amazon

制作年2007年
上映時間111分
監督蜷川実花
メインキャスト土屋アンナ(きよ葉/日暮)、椎名桔平(倉之助)、成宮寛貴(惣次郎)、木村佳乃(高尾)、菅野美穂(粧ひ)ほか
主題歌・挿入歌カリソメ乙女 DEATH JAZZ ver. / 椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS
公式サイト-

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色彩がきれい

鮮やかな色彩が特徴で、映像がとてもきれいな所が好きです。特に赤色が綺麗で出演している女優さん達の美しさが際立っているので気に入っています。

カフェおーれ

カフェおーれさん

1位(100点)の評価

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7夜明け(2019)

57.0(1人が評価)

9ヘルタースケルター

50.0(1人が評価)
ヘルタースケルター(映画)

引用元: Amazon

制作年2012年
上映時間127分
監督蜷川実花
メインキャスト沢尻エリカ(りりこ)、大森南朋(麻田 誠)、寺島しのぶ(羽田 美知子)、綾野剛(奥村 伸一)、水原希子(吉川 こずえ)、新井浩文(沢鍋 錦二)、鈴木杏(保須田 久美)ほか
主題歌・挿入歌evolution / 浜崎あゆみ
The Klock / AA=
公式サイト-

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運営からひとこと

オリジナリティ溢れる作風が特徴的な、西川美和監督の映画作品が揃う「西川美和監督の人気映画ランキング」!ほかにも「面白い映画ランキング」や「面白い邦画人気ランキング」など、投票受付中のランキングを多数公開しています。ぜひチェックしてみてください!

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