高麗人参さんの「声優・逢坂良太のキャラランキング」

ラノベ主人公みたいな人

「黒子のバスケ」に登場する、洛山高校バスケ部の3年生。競合の洛山のなかでは2軍止まりの平凡な選手で、レギュラー入りが望めない状態に限界を感じて退部し平凡な生活を送っていたところ、キセキの世代の1人で新主将の赤司征十郎に幻の6人目(シックスマン)としてスカウトされたキャラクターです。黛先輩は、さまざまな面において主人公・黒子テツヤと似た面を持っています。基本的に無口で無表情、人間の観察力に優れて察しの良いところがあります。また、ミスディレクションを習得し、存在感の薄さを生かしたパスワークでプレーの連携役を担っています。ただし、黒子よりも身体能力などパス以外のバスケ技術が優れているため、黒子の上位互換的といえる存在です。黒子と同じく読書を趣味にしていますが、読書シーンで読んでいたのは「時計仕掛けの林檎と蜂蜜と妹」というラノベ。ラノベ（繰り返し）。非日常にも憧れを抱いています。しかもナルシストで毒舌な一面があり、心の中ではよくしゃべる。赤司にも毒舌で一見すると冷めていますが、自分は赤司の道具とわかっていながらも最後まで付き合ってくれるという面もあります。最初らへんの登場シーンでラノベ読んでたあたりから気になっていましたが、回を重ねるごとに知れるツンデレさと強敵加減にすぶずぶとはまっていきました。ラノベ好きな平凡な選手から新型の幻の6人目という飛躍っぷりはまさに実力隠し系ラノベ主人公。ラノベのラノベ主人公には惹かれませんが、ジャンプのスポーツものでラノベ主人公している彼はツボでした。あとキャラソンの「セイシュンTIP-OFF!!」の歌声も好きです。低いのに爽やか。