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サウンド・オブ・ミュージックに関するランキングと感想・評価

サウンド・オブ・ミュージック

引用元: Amazon

最高評価

86.8

(10人の評価)

アカデミー賞受賞作ランキング」で最も高い評価を得ています。

サウンド・オブ・ミュージックの詳細情報

制作年1965年
上映時間174分
原作ハワード・リンゼイ、ラッセル・クローズ『サウンド・オブ・ミュージック』
監督ロバート・ワイズ
脚本アーネスト・レーマン
メインキャストジュリー・アンドリュース(マリア)、クリストファー・プラマー(ゲオルグ)、エリノア・パーカー(エルザ)、リチャード・ヘイドン(マックス)ほか
制作ロバート・ワイズ、ソウル・チャップリン
音楽リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン2世、アーウィン・コスタル
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:なし
Hulu:なし

『サウンド・オブ・ミュージック』(英: The Sound of Music、「音楽の音」の意)は、1965年に公開されたロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。20世紀フォックス配給。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 11 件を表示

面白い映画ランキングでの感想・評価

これを選ぶのは負けた感があるが…

「面白い映画ランキング」の第一位にこの映画を選ぶことは、専門家としてはどこか敗北感が付きまとう。だいたい「サウンド・オブ・ミュージック」といえば、誰に聞いても生涯ナンバーワンに選ばれる名作中の名作と相場が決まっている。そんなものを選んでしまったら、映画評論家の沽券にかかわる。映画評論家ならもっと意外な、「ムカデ人間」とかなんとか、そういうものを選んだほうが恰好がよいはずだ。だいたいこの職業は、そういう天邪鬼な連中の集まりなのだから。

まあそれはともかく、まだティーンのころに本作を初めて見た身としては、もしかしたら思い出補正で思ったより良い映画と思い込んでいるのではないか。そうした疑念も残るわけだ。

そこで律儀な私は、わざわざこの3時間のミュージカル映画を、今回、当サイト「みんなのランキング」のためだけに、もう一度見直してみた。

「なんだ、言われているほど大した映画じゃないではないか、クソ古いだけの時代遅れ映画を、ジジババどもが美化して褒めているだけだったなプゲラ」と、ことによっては笑い飛ばしてやろうという、よこしまな思いも多少はあったと告白せざるを得ない。

ところがどうだ。

……全くもって、とんでもない思い違いであった。プロになって改めて見て思うことは、この映画はきわめて現代的かつぜいたくな手法で作られた、2020年のこんにちでもそのまま通用する大傑作であったということだ。

「ドレミの歌」をはじめとする楽曲のよさはいうに及ばず。それらミュージカルシーンが恐ろしいほどのハイテンポな編集でつながれるさまは、55年も前の映画とは信じがたい。

山の上から街中まで、まだコンパクトなデジタルカメラもビデオカメラもない時代に、さぞ大掛かりなロケ隊を引き連れて、辛抱強く天気待ちをして撮影しただろうと思わせるゴージャスな映像を、容赦なくバッサバッサとたたっ切る。ビンボーな映画人なら、「せっかくだからあと5秒この風景シーンを使おう」とか、「少しだけ余韻を残そう」などと考えがちが、この映画は容赦なく切る。とにかくテンポがすさまじく速い。

だから上映時間は174分もあるが、全く退屈しない。おそらく、小学校低学年の子供に見せても同じ感想を持つだろう。10歳にも満たぬ子どもが3時間の映画に集中できるというのは奇跡に近い。それが可能な、ほとんど唯一の音楽映画が本作である。旧版をふくめ、吹き替え版の出来が良い点も評価できる。

前田 有一

映画批評家

前田 有一さん (男性)

1位(100点)の評価

生きるパワーをもらおう

中学時代、映画館でリバイバル上映された際に、学校で観賞会と称しみんなで観に行ったことがあった。(なんと良い学校だったか!)

この素晴らしい映画を大画面で観てしまった。さらにミュージカルの女神、ジュリー・アンドリュース様の歌声をサラウンドで聞いてしまってからミュージカル映画のとりこになってしまった。
ストーリーが解りやすいのでとても感動した。それから何度も観ているが、まったく色あせないクオリティーが高さに毎回感動する。

シチハチ

シチハチさん(女性・30代)

4位(85点)の評価

伝説のミュージカル映画

サウンド・オブ・ミュージック、マイ・フェイバリット・シングス、ドレミの歌、エーデルワイス…。
この映画から、いくつもの名曲が生み出されたのでしょうか。日本の音楽の教科書にも当たり前のように掲載されている歌を生み出した今作。ミュージカルの金字塔とも呼べるでしょう。

マリアが高原で『サウンド・オブ・ミュージック』を歌うオープニングが、あまりにも壮大な光景で、初めて見た時は言葉には表せないほどの感動をしました。もう20年前のことですが、昨日のことのように覚えています。

おさる

おさるさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

ハイジと同じくらい有名

エリザベス2世により大英帝国勲章に叙された、イギリス女優デイム・ジュリー・アンドリュース。そんな彼女の一番の代表作といえば、やっぱり『サウンド・オブ・ミュージック』。
映画史に残る大ヒットを記録した作品でもあり、本作でミュージカル女優としての肩書を完全に確立させた気がします。アコギの弾き語りとともに発せられる美声も去ることながら、ハイジも嫉妬するほど大草原が似合う。そして子どもたちに慕われている。

ぴかる

ぴかるさん(女性)

2位(90点)の評価

実話映画ランキングでの感想・評価

美しい音楽と希望が持てるストーリー

ザルツブルクの美しい風景に、誰もが知っている『エーデルワイス』や『ドレミの歌』のメロディーが流れるのが好きです。
子供のころには、子供目線で、大人になってからマリア目線で、違う目線で楽しめるのもポイントではないでしょうか。なんといっても子役たちがかわいい。

せぜみん

せぜみんさん(女性・40代)

1位(100点)の評価

歌が良い

主演女優ジュリー・アンドリュースをはじめとした、俳優・女優・子役たちの歌声がどれも素敵です。My Favorite Things、ドレミの歌、エーデルワイスなど、有名な歌がたくさん出てきます。明るい歌が多く、また歌に合わせてマリアや子供たちが元気に踊るので、見ていて元気になります。映画の展開も、最後は明るく希望のある展開なので後味がいいです。

りんご

りんごさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

一度見れば必ず恋する作品

見ていて本当に楽しい!今では当たり前になった歌や名言があり、元気を貰います!また、登場人物一人一人が心優しく美しいです。一度見れば、その美しさ、温かさに必ず恋するでしょう。

JPさんの評価

ジュリーアンドリュースの伸びやかな歌声

幼い頃母とよく見た作品で、私がミュージック映画がだいすきになった要因の作品でもあります。ジュリーアンドリュースの伸びやかで美しい歌声と子供たちとの交流が描かれていて、徐々に仲良くなる彼女たちの関わり合いがとても素敵でだいすきです。

ゆうやけ

ゆうやけさん(女性・30代)

1位(100点)の評価

ミュージカル作品No.1

名匠ロバート・ワイズ監督が手掛けた「ウエストサイド物語」と双璧のミュージカル。

ハッチ

ハッチさん

4位(98点)の評価

これだけは断然舞台より映画

大きな自然に、修道院。
街並み。

ゆう

ゆうさん

2位(95点)の評価

面白い映画ランキングでの感想・評価

ミュージカル

1965年

なぜ圏外と運営が決めるの?

なぜ圏外と運営が決めるの?さん(女性・40代)

7位(70点)の評価

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