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ケミラーさんの「芥川賞受賞作ランキング」

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更新日: 2021/02/25

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ランキング結果

1蹴りたい背中

蹴りたい背中

引用元: Amazon

『蹴りたい背中』(けりたいせなか)は綿矢りさによる中編小説である。初出は『文藝』2003年(平成15年)秋季号。同年8月に河出書房新社から単行本が刊行され、金原ひとみの『蛇にピアス』と共に同年下半期の第130回芥川龍之介賞を受賞した。 周囲に溶け込むことが出来ない陸上部の高校1年生・初実(ハツ)と、アイドルおたくで同級生の男の子・にな川との交流を描いた青春小説。「蹴りたい背中」は一般に「愛着と苛立ちが入り交じって蹴りたくなる彼(にな川)の背中」を指すものと推測されている。 2007年(平成19年)9月17日に日本テレビ系で放送された『あらすじで楽しむ世界名作劇場』にて初めてドラマ化された。

はじめて意識して読んだ作品なので

良い悪いということ云々はともかくとして純文学というのを意識して選んだ初めての作品と言っても過言ではないので一番印象に残っているものです。
ここからいろんな作品に手を出した、という思い出があります。
青春ものというか恋愛ものなのかなと思って見ていたのですが、極端な恋愛に進むということもなく、あんまり恋愛好きでない私でも楽しむことができました。
タイトルである蹴りたい背中、という意味もそんなに極端に穿ったことではなく、理解しやすかったのもよかった。

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