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いおりんさんの「有川浩の書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/02

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ランキング結果

1キケン

キケン

引用元: Amazon

ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。部長*上野、副部長*大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

クスッと笑える青春コメディ

誰もが強い憧れを抱いてしまうであろう大学生の本気の青春を描いたコメディ。あちこちにクスッと笑える部分のある楽しい本でありつつ、読み終わった後にはこの登場人物たちが生きて存在していないことに寂しくなってしまう本でもある。

2塩の街

塩の街

引用元: Amazon

『塩の街』(しおのまち、文庫版サブタイトル:wish on my precious)は、有川浩によるライトノベル作品。第10回電撃ゲーム小説大賞受賞作。電撃文庫での刊行時のイラスト担当者は昭次。

世界観が作り込まれている

フィクションであり得ない話ではあるのだが、あまりにも細かく世界観が設定されているせいでこのパンデミックが明日にでも起きてしまうかもしれないと不安になる。阿鼻叫喚の世界の中の小さな恋愛がとても美しく感じる。

3図書館戦争(小説)

図書館戦争(小説)

引用元: Amazon

『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。 架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類される。主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も含まれている。

有川浩と言えばやっぱりこの本

有川作品に多い「フィクションだが、現実に起きてもおかしくないような世界」の話の真骨頂。コメディとしても恋愛小説としても十分に楽しめるが、「表現の自由」というテーマゆえ色々と考えさせられてしまう。このような世界を作ってはならないと強く感じた。

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