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きだて たくさんの「ボールペンランキング」

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更新日: 2021/01/08
きだて たく

文房具ライター

きだて たく

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まえがき

ボールペンはユーザーの好みに加えて、シーンによっても使い勝手が変わるため、なかなかベストな1本を決めるというのは難しいです。
そこで今回は社会人向けに「オフィスなどビジネスの現場で使うのにおすすめのボールペン」でランキングを作成してみました。手帳に良し、とっさのメモに良し、と機能性に優れたもの揃いですので、気になったものを試してみてください。

ランキング結果

コントローラブルなエッジレスチップが快適

文房具ライターという仕事柄、数多くのボールペンに触れていますが、その中でも6年以上変わらずマイベストの1本が「シグノRT1」です。特に0.38㎜は、サラリとしたゲルインクと極細字の落ち着いたカリカリ感のバランスが整った名筆!

なにより特徴的なのはエッジレスチップ。ペン先のエッジを削ぎ落としたことで紙への微妙なひっかかりを低減しています。わずかな違いですが、これによってペン先のコントロール性が向上し、描いた線を曲げる・止めるといった動作がとてもスムーズ。手帳やノート、書類への書き込みなど、小さめの文字で文章を書く際にはとても頼りになるはず。

知名度は低いですが、仕事用のボールペン選びに迷っているなら、まず試してもらいたい1本です。

フリクション史上最強の書き味!

消せるボールペンことフリクションボールといえば、もうこれが無いと仕事にならない!という人も多い人気シリーズ。が、書き味が満足できない、細字だとかすれやすい、といった残念なポイントがあるのも事実です。

今までは「消せるからそこは我慢するか…」と諦めていましたが、もう大丈夫。「フリクションポイントノック04」は、ペン先のシナジーチップがたっぷりインクを供給してくれるので、0.4㎜の細字なのに早書きしてもインク途切れ(スキップ)が発生しにくく、常にサラッとした書き味が得られます。

特に従来のフリクションボールを愛用している人なら、書き味の差をハッキリと体感できるはず。今すぐ手持ちのフリクションを全部これに切り替えてもいいレベルでおすすめできます。

どんなシーンでも確実に書ける安心感

慌ててメモを取ろうとしたら、インクがかすれて書けない!なんてこと、よくありますよね。書きたいときに書けないボールペンなんて、役立たずもいいところ。なので、どんなときでも確実に書ける信頼性の高いものを備えておくべきでしょう。

ゼブラ「ウェットニー」は、油性インクを後ろから空気圧で押し出す加圧式構造なので、インク切れでもない限り、確実に書けます。それだけでなく、水に濡れた紙や、手帳への立ったまま筆記といった、一般的なペンが苦手とする状況でもなんなく書ける万能性を持っています。

ステンレス製のボディはアメリカ軍規格(ミルスペック)に準拠する耐久性を持つため、ハードに使い倒しても壊れにくい頑丈さもポイント。

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