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たらちゃんさんの「野球映画ランキング」

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更新日: 2020/07/08

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ランキング結果

カナダの日本人コミュニティの喜びと哀しみ

戦前のカナダ・バンクーバー日本人街と実在の少年野球チームを描いた、日本人役者陣による青春映画。アメリカ西海岸からバンクーバーにかけて、日本人移民が作り上げていたコミュニティは、日本の真珠湾攻撃により消滅、分断されてしまう。そんな中でも2世の若者達は、自分達は一体何者なのか自らに問いかけ苦しみながら、現地でポピュラーな野球に救いを見い出す。白人チームにコテンパンにされながらも、熱い気持ちとプレーが移民一世の親達の心を動かし、街が活気付く様には胸が熱くなる。妻夫木聡演ずるレジーが、物静かだが必死に前向きに生きる姿勢に共感する。高畑充希の素晴らしい歌声も華を添えている。

2フィールド・オブ・ドリームス

フィールド・オブ・ドリームス

引用元: Amazon

制作年1989年
上映時間107分
監督フィル・アルデン・ロビンソン
メインキャストケヴィン・コスナー(レイ・キンセラ)、エイミー・マディガン(アニー・キンセラ)、レイ・リオッタ(シューレス・ジョー・ジャクソン)、ジェームズ・アール・ジョーンズ(テレンス・マン)、バート・ランカスター(ムーンライト・グラハム)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

トウモロコシ畑のボールパーク

アイオワの郊外のしがない農家で働くレイが、ある日お告げを聞いて、トウモロコシ畑を潰して野球場を作る事を思い立つ。のっけから野球映画というよりは不思議なファンタジーであるのだが、ある日往年のスター選手、シューレス・ジョーが現れた。早速彼と彼の仲間たちが野球場でプレーをし始めるのだが、なぜか彼らの事は、レイと家族にしか見えない。謎が謎を呼び、行く先々でお告げを受ける。時代も行ったり来たりするのだけれど、ラストで全ての辻褄が合い、胸にじわっと何かがこみ上げてきて感動する。夢を諦めて大人になってしまいがちな私達に対する、熱い人生の応援歌という気がする。

へっぽこ少年野球団奮闘記

子供の頃に父親に連れられて観て大笑いして楽しんだ、うっすらとした記憶がある。ストーリーは分かりやすく、また大きく予想を外さないのだけれど、不器用な子供達を信じ、自尊心と自主性を育て、結果プレーも伸び伸びとして勝ち上がってゆく所は清々しい。むしろ大人になってから観ると、自分がどこかに置き忘れた純粋な気持ちに気づいて良いかもしれない。

4ミスター・ベースボール

ミスター・ベースボール

引用元: Amazon

『ミスター・ベースボール』(Mr. Baseball)は、1992年に公開されたアメリカ合衆国の映画。日本(愛知県名古屋市)を舞台の中心としている。日本のプロ野球でプレーする外国人選手を題材としており、日本でプレーすることが決まった選手が日本プロ野球の教科書代わりにしばしば鑑賞することで知られている。

懐かしい熱血スポ根シリーズ

人気を博したドラマの映画版。熱血教師が立ち直らせた野球部のメンバー達が高三になり、最後の夏の甲子園に賭ける日々を描いた作品。ドラマにハマった人でないとストーリーやノリが分かりづらい面、若手俳優陣がはつらつと演じている所は爽やかでよかった。

南を甲子園に連れてって

80年代半ばに青春を送った者ならば、男女問わずもれなくハマった野球マンガ、タッチ。これを映画化するにあたっての人選はかなり厳しく、見栄えの良い双子の役者が出てくるまでに20年を要した事が、まず感慨深い。斉藤祥太と慶太と長澤まさみによる、平成版さわやかスポ根映画。残念だったのが南ちゃんの新体操選手というバックグラウンドを一切カットしているところ。逆に甲子園に向かって一直線という、明快な展開にはなったとは思うけれど。

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