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アルノさんの「イギリスのお菓子ランキング」

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更新日: 2021/02/26
アルノ

『毎日イギリス生活』管理人

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まえがき

「英国のお菓子」は、見た目もレシピも 野性味あふれています。

繊細で美しいフランスやイタリアのお菓子とは違い、素朴で簡単につくれるのが特徴。

イギリス在住11年のわたしが、「これは美味しい!」と納得したおすすめのお菓子を紹介します。

ランキング結果

1スコーン

スコーン

スコーン(英: scone)は、スコットランド料理の、バノックより重いパン。 小麦粉、大麦粉、あるいはオートミールにベーキングパウダーを加え、牛乳でまとめてから軽く捏ね、成形して焼き上げる。粉にバターを練り込んだり、レーズンやデーツなどのドライフルーツを混ぜて焼き上げられることも多い。粗挽きの大麦粉を使って焼いたバノック(bannock)というお菓子がその起源とされ、文献に初めて登場するのは1513年といわれる。19世紀半ばに、ベーキングパウダーやオーブンの普及によって、現在の形になった。現在では発祥地のスコットランドのみならずイギリス全土で食べられており、また大西洋を渡ってアングロアメリカでもよく食べられている。

デボン式か、コーンウォール式か?

スコーン(Scaones)は、アフタヌーンティーになくてはならないスィーツ。

焼き立てのスコーンを割り、クロテッドクリームとベリー系のジャムをたっぷり塗ってパクリしたときの幸せったら!

デボン式の食べ方(上にジャム、下にクリーム)か、コーンウォール式(逆)の食べ方で真剣に議論になっちゃうイギリスです。

2キャロットケーキ

キャロットケーキ

キャロットケーキ (Carrot cake) は、生地にすりつぶしたニンジンを混ぜたケーキである。ニンジンを混ぜることによって、材料が柔らかくなり、出来上がったケーキも柔らかく濃密な食感になる。ニンジンそのものの風味、食感、見た目も付加される。

人参たっぷりケーキ!

人参 のすり下ろし(みじん切り)がたっぷりはいったキャロットケーキ。

やさしい甘みと「野菜をつかってるからまぁたくさん食べても許されるだろ」という背徳感の薄さがくせになります。


英国にやたら多いヴィーガン民もこのケーキが大好物!

さわやかな美味しさ!

レモンケーキの上からアイシングをドリズル(霧雨)みたく垂れ流してつくるのがレモンドリズルケーキ。

簡単レシピで味もさっぱり美味しい!日本人ファンも多いおすすめケーキです。

4トライフル

トライフル

トライフル(Trifle)は、イギリスのデザートで、カスタードやスポンジケーキ、フルーツなどを器のなかで層状に重ねたもの。 語源は中英語からのものと言われており、そこには「気ままなおしゃべり」だったり、残り物またはあり合わせで作ったデザートだから「つまらない物」と言う意味合いがあるという。 クリスマスにも供され、重い食べ物であるクリスマスプディングの軽い代替物とされる場合もある。

パフェなのか、ケーキなのかそれが問題だ

スポンジ→カスタード→ゼリー→ホイップクリーム→いちごの層でできているトライフルは、みんなの大好物を重ねているだけなのでハズレのない美味しさ!

チョコやラズベリーなどいろんな進化形があるのも楽しい。

豪華に見えるので 夏のパーティデザートでよく見かけます。

5クランブル

クランブル

クランブル (英語: crumble) はイギリスを起源とする料理で、果物などにポロポロと崩れる細かい生地をトッピングとしてのせて焼いた料理である。甘いデザートにするのが普通であるが、塩味の食事用クランブルも存在する。

サクサクのクランブルとフルーツのハーモニー

サックサクのクランブルと、フルーツのさっぱり感がマッチして美味しい。

英国菓子にしては甘さ控えめなところもグッド!

レシピも簡単なので家庭でぜひ挑戦してほしいお菓子です。

イギリスの子供の定番おやつ

オーツ麦、ゴールデンシロップ、ナッツやドライフルーツなどでつくられている「ザクザク」した食感が特徴のスティック型のケーキ。


かなり甘い菓子だけど、英国の親からは「健康おやつ」という扱いです。

あとがき

イギリスのスィーツは、中世から続く伝統的なお菓子が多いんです。

ランキングをみていただき、ありがとうございました。

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