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ネコガスキーさんの「ヒューマンドラマ映画ランキング」

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更新日: 2021/02/20

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ランキング結果

1ショーシャンクの空に(映画)

ショーシャンクの空に(映画)

引用元: Amazon

制作年1994年
上映時間143分
監督フランク・ダラボン
メインキャストティム・ロビンス(アンディ)、モーガン・フリーマン(レッド/エリス・ボイド)、ウィリアム・サドラー(ヘイウッド)、ボブ・ガントン(ウォーデン・サミュエル・ノートン)、ジェームズ・ホイットモア(ブルックス・ヘイトレン)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:配信中
Hulu:なし

人生に「希望」は必要

いつ見ても「今、自分は希望を持ち続けているか?」という問いをくれます。アンディとの交流を積み重ねた殺人で服役しているレッド。どこか人生を諦めた体でいた初老の男性が、自由になることへの拒否感を開放させていく段階は、さなぎが蝶へと進化していく過程を見ているような錯覚を覚える。見終わった後はいつも爽快感しかない。嫌なことがあり、また立ち上がろうというときに何度も見返している。

2阪急電車 片道15分の奇跡

阪急電車 片道15分の奇跡

引用元: Amazon

制作年2011年
上映時間120分
監督三宅喜重
メインキャスト中谷美紀(高瀬翔子)、戸田恵梨香(森岡ミサ)、宮本信子(萩原時江)、南果歩(伊藤康江)、谷村美月(権田原美帆)、有村架純(門田悦子)、芦田愛菜(萩原亜美)、勝地涼(小坂圭一)ほか
主題歌・挿入歌ホーム / aiko
公式サイト-

まさに「一期一会」

映画ではもちろん誇張されたように電車に乗り合わせた人々の気持ち・思いが錯綜するが、現実社会でも声や行動にこそ重さなくても似たような経験は誰にでもあると思う。クローズアップされる演者がすべて魅力的で、このような人と知り合いたいと思う。なかでも中谷美紀が演じた翔子。ものすごく感情移入した。嫌なことがあっても偶然電車に乗り合わせた時江にアドバイスをもらい、自分らしさを取り戻しくいく姿は素敵だった。私自身が翔子に似たタイプなので、あのようなことをこれからの人生を歩む子に教えられるようになりたいし、肩の力を抜いて生きる選択もできるようになりたい。人との出会い、そこから得るもの、それが凝縮された良質な映画だと思う。

3きみに読む物語(映画)

きみに読む物語(映画)

引用元: Amazon

制作年2004年
上映時間123分
監督ニック・カサべテス
メインキャストライアン・ゴズリング(ノア・カルフーン)、レイチェル・マクアダムス(アリー・ハミルトン)、ジーナ・ローランズ(アリー・カルフーン)、ジェームズ・ガーナー(デューク)、ジョアン・アレン(アン・ハミルトン)ほか
主題歌・挿入歌I'll Be Seeing You / ビリー・ホリデイ
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:なし
Hulu:なし

一人を愛しぬく、これこそ純愛

アリーとノアの過去の恋愛と年老いた二人の純愛が交錯し、これほどまでに人を愛せるものなのかと思う。認知症を患ったアリーに昔の自分たちの出会い・楽しかった思い出を話すノア。そこには愛と忍耐しかないと思う。時折、正常な認知ができるアリーと共に時間を過ごしたい、愛した女性だから一緒にいたい。ずっと誠実なノアの気持ちがあふれている。最後のシーンは、絶対に離れることができない、会うべくした会った運命の二人なんだな、と涙なしには見られません。

記憶はある方が良いのか、否か

認知症という病は「大変」という言葉で片づけてはいけないほど、当人にとっては残酷な現実。身近な人にとっては忍耐の日々だと思う。それでも、この映画の中では悲壮感が漂うことがほとんどなく、血のつながりはなくとも、博士・家政婦の私・私の息子のルートのあたたかな心のふれあいにあふれている。自分を支えてくれる人がいて、例えばメモで自分の記憶について記録できるのであればそれはそれで悪くないと思えた。現実にはそうはいかないが、せめて映画の中ではそうであってほしい。

5それでもボクはやってない

それでもボクはやってない

引用元: Amazon

制作年2007年
上映時間143分
監督周防正行
メインキャスト加瀬亮(金子徹平)、役所広司(荒川正義)、瀬戸朝香(須藤莉子)、もたいまさこ(金子豊子)、山本耕史(佐藤達雄)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

現行法を問う

痴漢冤罪。もちろん痴漢は犯罪行為。擁護する気もない。被害者はトラウマを負いかねないため。しかし、冤罪で加害者となったらどうなのだろう、と考えさせられた映画。後味がよいとは決して言えないが、痴漢に対する現行法が果たして被害者・加害者双方に配慮のある法律なのか、冤罪で加害者になってしまったら。冤罪の場合、身内に起きる被害・名誉の失墜。誰が責任を負うのか、大変考えさせられる内容だった。公開されて随分と経つが、加害者と呼ばれてしまった人たちへの冤罪被害救済策を考えられないのか、と社会に訴えている映画だと思う。

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