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コトブキ ツカサさんの「ハリウッド映画ランキング」

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更新日: 2021/04/08
コトブキ ツカサ

映画パーソナリティ

コトブキ ツカサ

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まえがき

毎年数多くの煌びやかなハリウッド映画が公開されますが、実は日本を舞台にしたハリウッド映画も沢山制作されています。というわけで今回は日本を舞台にしたハリウッド映画を紹介したいと思います。

ランキング結果

1ロスト・イン・トランスレーション

ロスト・イン・トランスレーション

引用元: Amazon

制作年2003年
上映時間102分
監督ソフィア・コッポラ
メインキャストビル・マーレイ(ボブ・ハリス)、スカーレット・ヨハンソン(シャーロット)、ジョバンニ・リビシ(ジョン)、アンナ・ファリス(ケリー・ストロング)、藤井隆(マシュー南)、林文浩(チャーリー)ほか
主題歌・挿入歌Just Like Honey / ジーザス&メリーチェイン
公式サイト-

ソフィア・コッポラ監督の幼い頃の淡い思い出。

CM出演のため来日した初老のハリウッド俳優ボブとカメラマンの夫に同行して東京にやってきたシャーロットは、宿泊しているホテルで偶然出逢い、バーで一緒に飲むうちに親しい関係となるのですが…。監督のソフィア・コッポラは父親のフランシス・フォード・コッポラ監督のプロモーションなどの付き添いで子供の頃から何度も来日経験あり。その時の思い出も含めこの作品はソフィアの半自伝的な物語となっています。そして本作は批評家や観客から絶賛されアカデミー賞の主要4部門にノミネートされました。

2ブラック・レイン

ブラック・レイン

引用元: Amazon

制作年1989年
上映時間125分
監督リドリー・スコット
メインキャストマイケル・ダグラス(ニック・コンクリン)、アンディ・ガルシア(チャーリー・ビンセント)、高倉健(松本正博)、ケイト・キャプショー(ジョイス)、松田優作(佐藤浩史)ほか
主題歌・挿入歌I'll be Holding On / グレッグ・オールマン
公式サイト-

大阪の街が舞台の刑事とヤクザの物語

NY市警の刑事ニックとチャーリーはヤクザの佐藤を逮捕して日本に連行しますが、仲間達の手により佐藤は逃亡してしまいます。日本の文化や言葉に疎いニックとチャーリーは必死に佐藤を探そうとするのですが…。本作には日本人俳優の高倉健、内田裕也、若山富三郎、國村隼、小野みゆきなども出演していますが、最も光り輝いているのが松田優作。彼は撮影前に自分が癌におかされていることを知りながら治療より撮影を選択しました。残念ながら松田優作の遺作となってしまった「ブラック・レイン」は必見です。

3キル・ビル Vol.1

キル・ビル Vol.1

引用元: Amazon

制作年2003年
上映時間113分
監督クエンティン・タランティーノ
メインキャストルーシー・リュー(オーレン・イシイ、コットンマウス)、ヴィヴィカ・A・フォックス(ヴァニータ・グリーン、コッパーヘッド、ジーニー・ベル)、千葉真一(服部半蔵)、栗山千明(GOGO夕張)、ゴードン・ラウ(ジョニー・モー)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

タランティーノ作品の中で最も日本の文化が注入されたハードバイオンレスムービー!

元殺し屋のブライドは自分の結婚式当日に昔のボスであるビルと彼の部下である殺し屋達から襲撃を受け、夫と子供を殺されてしまいます。その4年後、昏睡状態から目覚めたブライドはビルへの復讐を決意するのですが…。監督のクエンティン・タランティーノが日本の映画やアニメが好きなのは有名な話ですが、本作にも日本にまつわる役名やセリフが満載。おそらくハリウッドで制作された映画の中で最も日本文化が注入された作品です。

あとがき

これまで日本が舞台のハリウッド映画は、看板の文字や台詞や風習などでモヤモヤすることも多々ありましたが、最近ではかなり是正されつつあります。機会があれば上記3本の日本が舞台のハリウッド映画を体験してみてください。

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