みんなのランキング

きよみさんの「西加奈子の書籍ランキング」

0 0
更新日: 2020/05/11

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1さくら(小説)

さくら(小説)

引用元: Amazon

『さくら』は、作家・西加奈子が著した小説である。2005年2月23日に単行本、2007年12月6日に文庫本が小学館から刊行された。風変わりではあるが、幸せに暮らしていた両親と3人の兄妹。しかし、ある日長男が交通事故に遭遇したことで、その幸せの構図が崩れていきそうになる。そんな中でも唯一変わらない愛犬の「サクラ」を通して、神様から送られた絶望とも取れる運命の構図をユーモアを持って受け取ろうと試みる物語である。

悲しくも温かい物語

家族の中で起こるさまざまな出来事。楽しい思い出ももあれば、もちろんそうではない辛い思い出もあって、本を読み進めれば進めるほど家族の尊さを感じる作品でした。特に兄が亡くなってしまうところは読んでいて辛かったです。弱さというのは強さと紙一重なんだと教えてくれた作品です。

ゆっくりとした時間が流れる物語

ムコさんとツマ、2人の夫婦の話がゆっくり進んでいき、それぞれの中で膨れ上がる想い。それぞれの視点があって、読んでいて面白かったです。側から見れば幸せそうに暮らす2人でも、お互い抱えているものがあって、こういう夫婦って多いんだろうなと思いました。大人になればなるほど言えなくなる気持ちもあるよなって共感した部分もありました。

愛について考えるきっかけになる本

自分自身の存在意義に悩む主人公。アイが葛藤し悩み抜く過程が良かったです。愛について深く考えさせられる作品だと思います。私自身もこの本を読んで、考える部分があったし、この日常にもっと感謝して愛を持って生きていこうと感じました。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる