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俺の敵はだいたい俺です。
宇宙飛行士の弟・日々人と、その兄で宇宙飛行士の夢を諦めた六太の兄弟のお話。ほとんど物語は六太視点ですすむ。一度は諦めた宇宙飛行士の夢を再度目指す六太の姿に、胸が熱くなる。
「俺の敵はだいたい俺です」「どっちが楽しいかで決めなさい」など、心に響く名言も数多い。
野菜の見方が変わる
青果の流通をする仲卸がメインのお話。主人公・エリーは、野菜の知識が豊富で、野菜への愛もすごい優男だ。
この漫画を読むと、野菜や果物の知識が増えるし、何より面白い。一緒に働く同期がバリバリのヤンキーだったり、イケメンバイヤーは無茶難題をふっかけてくるしで、登場人物の多彩さがいい。
「直売」「仲卸」「スーパー」「バイヤー」「荷受け」などなど、色々な人が関わって青果が消費者の元に届いていると思うと、とても感慨深いものがある。
コンプレックス持ってるやつは強いぜ
弱小チームETUの監督に就任した達海猛が、ガンガン改革していくサッカー漫画。やる気も実力もなかったETUが、少しずつ強くなって行くさまは、燃える。スタジアムの熱気や、選手の思いが読み手にダイレクトな伝わり方をしている気がする。
むつかしいけどおもしろい
約500年前のイタリアを舞台に、全ヨーロッパ統一を志した実在の人物「チェーザレ」の活躍を描いた歴史もの。
高貴な家同士の相関関係や思想、歴史など、ちと難しい部分はあるが、それらをねじ伏せるくらい、この作品は面白さのパワーに満ち溢れていると思う。
7位ひらばのひと
11位サイコドクター（漫画）
ただただ落ち着く
弁護士のシロさんと、美容師のケンジのゲイカップルの生活を、食事を中心に据えながら描いた話。性的な描写はなく、とても見やすく、同じゲイカップルや、近所のお買い物友達など、見ていてほのぼの。
衝撃的だったのはシロさんが、別のゲイに心が動きかけたことがあって「もう少しでヤバかった」みたいなことを心のなかで言っていたこと。そんなナマナマしいことになっちゃうんだ、そしてそれを描いちゃうんだと、驚きながらもドキドキした。
お前は無限じゃろう？
強さを渇望する宮本武蔵が、数々の武芸者と戦っていく物語。とにかく登場するキャラクターが魅力的だ。この作品は、素晴らしいキャラクターたちに支えられていると言っても過言ではないだろう。
15位大使閣下の料理人（漫画）
続きが楽しみ
殺人犯の警官を父にもつ主人公が、過去にタイムスリップして、事件の真相を暴こうと奮闘する物語。奮闘するが、探れば探るだけ謎は深まっていくばかり。姿を見せない殺人犯の幼児性と凶暴性が、なんとも不気味。今もっとも続きがきになる漫画作品の一つだ。
26位インベスターZ（漫画）
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世界を巻き込んだ壮大な物語
自衛官の海江田四郎が、アメリカと日本が極秘裏に開発した原子力潜水艦・シーバットを乗っ取り、独立した国家「大和」を立ち上げ世界に衝撃を与える。
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