みんなのランキング

マツタケさんの「モーニング漫画ランキング」

1 0
更新日: 2020/01/11

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

1プラネテス(漫画)

プラネテス(漫画)

引用元: Amazon

作者幸村誠
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(1999年 - 2004年)
巻数全4巻

リアルな宇宙の暮らしが魅力的

宇宙旅行が一般人にも浸透してきた少しだけ未来の話、スペースデブリを回収する少年が主人公です。宇宙船内外の設備や宇宙進出したことによって変化した世界情勢など、細部まで描きこまれていてリアリティがあります。モーニング連載の宇宙漫画といえば「宇宙兄弟」が有名ですが、自分にとっての宇宙漫画はこちらの作品でした。時代が変わっても人間同士の感情や関係は変わらないと感じさせてくれる物語です。

2働きマン(漫画)

働きマン(漫画)

引用元: Amazon

作者安野モヨコ
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(2004年~)
巻数-

働くことの面白さ

学生時代にリアルタイムで読んでいました。仕事ってこんなに厳しいんだと怯えたり、社会人にもいろんな人がいるんだなと呆れたり、たくさんの刺激を受けました。実際にはそこまで変な人もいなかったのですが。今大人になってみると、仕事に120%のめり込みつつ私生活も大事にしようとする(でも結局できない)主人公の奮闘ぶりを素直に称えたいと思います。

3聖☆おにいさん(漫画)

聖☆おにいさん(漫画)

引用元: Amazon

作者中村光
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング・ツー(2006年〜)

斬新すぎる設定

初めて読んだときは爆笑しました。仏陀とイエスキリストと一緒に暮らしているって。しかも町田。世俗に馴染んで暮らしたいと願う二人の行動がまた面白いです。やっぱり聖人めかして浮いてしまう所とか、たまに羽目を外して日本の神様に窘められる所とか。仏陀とイエス、それぞれの性格の違いと漫才のような掛け合いも魅力です。

4ブラックジャックによろしく(漫画)

ブラックジャックによろしく(漫画)

引用元: Amazon

作者佐藤秀峰
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(2002年2月号~2006年)
巻数全13巻

医療現場の気迫がすごい

医療漫画といえば凄腕の医者がクールに問題を解決していく、といったストーリーが多かったと思うのですが、この作品の主人公は研修医になったばかりの医者の雛です。急患を見ては立ちすくみ、末期がん患者には動揺し、あげく腎移植が必要な知人に、自分の腎臓のひとつを提供しようとします。やっぱり実際の医療現場ではこういう医者は非現実的なようですが、命とかQOLというものを考えさせられる、読み応えのある漫画です。

小料理屋さんの良さが溢れている

下町の小料理屋を舞台に女将と板さん、そして店に集うお客さんたちの日常を描いた作品です。この作品には人情とか大人のほろ苦さとか色々書かれていますが、一番のポイントは小料理屋さんの良さが溢れている点だと思います。距離の縮まるカウンター、美味しいお酒やお料理、親しみやすい店内の雰囲気、味のある会話など、手に取るように伝わってきます。読んだ後は小料理屋さんで一杯ひっかけたくなること間違いなしです。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる