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まつさんの「芥川龍之介おすすめ作品」

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更新日: 2020/04/30

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ランキング結果

1歯車

歯車

引用元: Amazon

『歯車』(はぐるま)は、芥川龍之介の小説。芥川は1927年(昭和2年)服毒自殺を図るが、生前に第一章が雑誌「大調和」に発表され、残りは遺稿として発見された。『河童』、『或阿呆の一生』、『西方の人』と並ぶ晩年の代表作で、遺稿中では唯一の純粋な小説である。執筆期間は1927年3月23日から4月7日までとされる。ストーリーらしいストーリーはなく、芥川を自殺に追い詰めたさまざまな不気味な幻視、関連妄想が描かれている。

作者がどのように病んでいったかがわかる!

芥川龍之介が自殺する前に書き終えた作品です。本人の苦労や葛藤がこの作品に詰まっています。全体的に話の内容は暗いので、読んでいて疲れら人もいると思いますが、面白いです。個人的に芥川龍之介の色の描写は綺麗だなと思いました。

2地獄変(小説)

地獄変(小説)

引用元: Amazon

『地獄変』(じごくへん)は、芥川龍之介の短編小説。説話集『宇治拾遺物語』の「絵仏師良秀」を基に、芥川が独自にアレンジしたものである。初出は1918年(大正7年)5月1日から22日まで『大阪毎日新聞』『東京日日新聞』に連載され、1919年(大正8年)1月15日に新潮社刊行の作品集『傀儡師』に収録された。主人公である良秀の「芸術の完成のためにはいかなる犠牲も厭わない」姿勢が、芥川自身の芸術至上主義と絡めて論じられることが多く、発表当時から高い評価を得た。なお、『宇治拾遺物語』では主人公の名の良秀を「りょうしゅう」と読むが、本作では「よしひで」としている。

こわくて鳥肌が立ちます

父が娘さんを見殺しにするお話しです。自分の娘より自分の好奇心が勝ってしまいます。すごく残酷でスッキリしない終わり方です。しかし、猿のおかげでバランスが取れている小説だと思います。猿は本当の父の心情を描写しているのではないかと思います。

3鼻(芥川龍之介)

鼻(芥川龍之介)

引用元: Amazon

「鼻」(はな)は、芥川龍之介による初期の短編小説(掌編小説)。1916年に『新思潮』の創刊号で発表された。『今昔物語』の「池尾禅珍内供鼻語」および『宇治拾遺物語』の「鼻長き僧の事」を題材としている。 「人の幸福をねたみ、不幸を笑う」と言う人間の心理を捉えた作品。この小説で夏目漱石から絶賛された。

くだらなくて面白い

人はないものねだりをするものなんだなと思う作品です。しかし、それを鼻の大きさにコンプレックスをもち、鼻を茹でてみて小さくするというありえなさが面白いです。現代に例えると、整形しても満足できない女の子みたいでなんだか考えさせられます。

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