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DAISAKU山猫さんの「SF小説ランキング」

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更新日: 2020/05/22

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ランキング結果

交錯する虚構と現実

劇中で語り部が繰り広げる奇想天外な物語に引き込まれ、夢中になって読みふけりました。テンポのよい独特の文体も強く印象に残っており、自分の中では特別な作品です。長いので時間はかかりましたが、とても幸せな読書ができました。

2虐殺器官(小説)

虐殺器官(小説)

引用元: Amazon

『虐殺器官』(ぎゃくさつきかん、Genocidal Organ)は、日本の長編SF小説。伊藤計劃のデビュー作品である。 フジテレビ「ノイタミナムービー」第2弾「Project Itoh」の一環として『ハーモニー』『屍者の帝国』と共に劇場版アニメ化された。 また、月刊ニュータイプにてコミカライズが連載されている。

言葉の恐ろしさ

言葉によって虐殺を引き起こすという発想が面白く、とても印象に残るSF小説です。日本人作家の小説ですが、登場人物は外国人ばかりであり、海外のSFを読んでいる感覚も味わえます。少し難しい部分もありますが、最後まで楽しく読めました。

こだわり抜いたウルトラマン小説

ウルトラマンに関するさまざまなネタが山盛りになっているところが楽しく、「このキャラクターも出すのか」といった発見する面白さがありました。小林泰三の風味が強すぎてテレビと地続きな印象は薄めですが、ウルトラマン好きとしてはかなり好きな作品です。

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