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usaさんの「SF小説ランキング」

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更新日: 2020/02/21

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まえがき

SF小説にはなかなか手が出せずにいたのですが、いざ足を踏み入れてみると、科学の知識や世界を知ることになり、また違う場所を一つ獲得できた気がしました。そんな気持ちにさせてくれた本のランキングです。

ランキング結果

1星を継ぐもの(小説)

星を継ぐもの(小説)

引用元: Amazon

『星を継ぐもの』(ほしをつぐもの、原題:Inherit the Stars)は、ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説。1977年に上梓されたホーガンのデビュー作である。日本では1981年第12回星雲賞海外長編賞を受賞している。 あり得ない現実と事実を突き付けられ、その謎を解き明かしつつ人類の生い立ちを解明していくハードSFの代表作のひとつ。作品発表当時に人類進化上の謎として知られていたミッシングリンクや、小惑星帯、月の起源、なかんずく月が表と裏で異なる様相を示す理由について、SFの視点から解釈を与えている。

深くて大きい謎。

宇宙服をまとった死体、地球のものではない宇宙船の残骸、一体どういうこと?と引き込まれて読みました。

SF/ファンタジー界を代表する作家マーティンの傑作全6篇の短篇集。

宇宙船内で次々と起こる怪奇な事件・事故。宇宙船みたいな特別の場所、密室の場所で事件・事故が起こるなんて、私には耐えられない、でも逃げられない・・・、と恐怖におびえますが、最後まで読みたくなります。

3ソラリスの陽のもとに(ソラリス)

ソラリスの陽のもとに(ソラリス)

引用元: Amazon

『ソラリスの陽のもとに』(ソラリスのひのもとに、原題:Solaris)は、ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムが1961年に発表したSF小説。最初の日本語訳(ロシア語版からの重訳)は、1964年に早川書房『S-Fマガジン』に掲載され、1965年にハヤカワ・SF・シリーズで刊行された。

地球外の知性体との遭遇。

人間以外の理性との接触。人が何をしたってどうにもならないことがある、そう思いながら読みました。

4横浜駅SF(小説)

横浜駅SF(小説)

引用元: Amazon

横浜駅SF(よこはまえきえすえふ)とは、2015年にネット小説としてTwitter上で発表され、2016年に書籍化された作品である。作者は柞刈湯葉。 2015年の年初に発せられたこのつぶやきを 起点に、「無尽蔵に広がり続ける巨大構造体と化した横浜駅を旅するSF」という内容で作られた即興短編ストーリーである。

横浜駅、18きっぷ、エキナカ、知っている単語が出てきます。

馴染みのある単語が並んでいて手に取りやすい作品でした。それにしても、設定、アイディアが面白いです。

5時間のないホテル

時間のないホテル

引用元: Amazon

ホテル“ウェイ・イン”は快適だ。広大な空間と最新の設備をもち、完璧なサービスを提供する。ビジネスマンのぼくは、大規模見本市でやや後ろめたい仕事をこなしながら、客室と会場を行き来する充実した三日間を過ごすはずだった。赤毛の女から、このホテルにまつわる奇妙な秘密を囁かれるまでは…。本邦初紹介の鬼才が、巨大建築物に潜む“魔”をかつてない筆致で描き上げた最新作。

ホテルが意志を持っているという恐怖。

チェーンホテルが奥の空間で一つにつながっているというのです。なんて夢のような話と思いきや、そのホテルは意志を持っていたのです。不気味です。

あとがき

現実に起こっちゃったらどうするの?と恐怖を覚えながら読む怖いSF小説も、壮大でキラキラした夢のようなSF小説も、作者の創造力に脱帽せずにはいられません。

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