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野菜ソムリエSANA(根本 早苗)さんの「野菜ランキング」

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更新日: 2020/08/29

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まえがき

野菜大好きな野菜ソムリエなので全てオススメですが、今回は「入手しやすい」「調理しやすい」「アンチエイジング」「ウイルスに負けない」を軸に選んでみました。
野菜を食べる目的の一つは栄養摂取ですので、毎日継続的に食べるために、通年販売していて(冷凍も含む)、価格が安価なこと、調理が楽なことはとても大事です。

なおかつ、お肌・髪・内臓をキレイにしたいと願う方に最適なビタミンACEの含有量が多いものばかりを集めました。
このビタミンACEは老化防止だけでなく、ウイスルに負けない免疫力もアップしてくれますので、冷凍冷蔵庫に常備し、朝食・おやつ・夜食など、ちょっとした時に野菜を食べる習慣をつけてみてください。

ランキング結果

1かぼちゃ

かぼちゃ

カボチャ(南瓜、英: pumpkin、米: squash)は、ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称である。原産は南北アメリカ大陸。主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカ。果実を食用とし、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類を多く含む緑黄色野菜。

美容・老化防止・免疫力UPの最強野菜!

お肌も内蔵もアンチエイジングを目指すならビタミンACEの摂取が大事です。
カボチャには、ビタミンACE全てが含まれているので、カボチャだけで抗酸化ビタミンの全てをクリアできます!しかも、含まれるビタミン量の多さはトップクラスのため、例えば市販の国産冷凍カボチャを3個食べることで1日の必要量をクリアできることも!
また、カボチャに含まれるビタミンAは粘膜を強くするため、鼻や喉からのウイルス侵入を防いでくれるとも言われています。ただし糖質量は多めなので、白米の量を減らしてカボチャを食べるなどの工夫も必要です。

冷凍カボチャなら通年販売されていますので、冷凍庫に常備し、電子レンジ加熱などの簡単調理で毎日摂取してください。レンジ加熱したカボチャにポン酢とバターをかけるだけで、さっぱり濃厚な1品になりますよ。
もちろんマヨネーズやクリームチーズと合わせたり、胡椒との相性も抜群です!

朝食、夜食、おやつにもなるカボチャ。ビタミンが不足しているなぁと感じたら、まずはカボチャを食べてみてください!

2トマト

トマト

トマト(学名:Solanum lycopersicum、英語: Tomato)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。日本語では唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などの異称もある。

リコピン摂取でさびないカラダに!ソテーすると旨味も栄養価もUP!

トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が高く、ビタミンEの100倍以上と言われています。もちろんビタミンCも含まれているため、アンチエイジングの味方です。

リコピンは油と一緒に摂取すること、また加熱することで吸収率がUPするため、オリーブオイルでソテーするのがオススメ! ソテーすることによって旨味が深まり、主役級の美味しい1品になります。
またリコピンは朝摂取すると吸収率が高いという試験結果も出ていますので、トマトジュースにオリーブオイルを1滴たらしてもよいですね。

近年、トマトは各地で改良され、糖度の高いブランドトマトや糖酸度バランスのよいコク深いトマトなど色々な種類が販売されています。たまにはちょっと背伸びしたトマトやトマトジュースを買ってみると、その味の違いに悶絶するかも!

トマトが美味しい季節は春と秋です。夏はサッパリしたトマトで水分補給、春秋はコクのあるトマトを楽しんでみてください。通年販売されているトマトは、丸ごとでも食べられる最も簡単な栄養源です!

冷蔵庫に常備して、気軽に栄養補給をしてさびないカラダを作って下さい。

3ブロッコリー

ブロッコリー

ブロッコリー(英語: Broccoli、学名:Brassica oleracea var. italica)は、アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜。花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良され現在の姿になったとされる。和名はメハナヤサイ(芽花野菜、芽花椰菜)、ミドリハナヤサイ(緑花野菜、緑花椰菜)。カリフラワーとブロッコリーはキャベツ変種で生育初期の見分けは難しい。単位は「株」である。

お弁当に、つけあわせに使うだけで、ストレスフリーに!

身近な食材ブロッコリーですが、アンチエイジングビタミンACEの全てを含む優秀な野菜です。
特にビタミンC量はレモンよりも多く、約4房で1日の必要量の半分をまかなうことができます。ビタミンCはコラーゲン生成に必須なため、老化防止にとても重要なビタミンであり、不足すると疲れ、イライラにつながり、ストレスやウイルスへの抵抗力が弱まってしまいます。

ビタミンC・カロテンはつぼみよりも茎に多く含まれているため、ぜひ茎も捨てずに一緒にゆでてください。
ゆでたあとに水にさらすとビタミンが流出してしまいます。アクもなく、もともと柔らかいブロッコリーは、たっぷりのお湯で2分ゆでればOK!くれぐれもゆですぎにご注意ください。

市販の冷凍ブロッコリーにめんつゆを少しかけて解凍し、ゴマ油をふって食べるとおいしいですよ。つけあわせに、サラダに!毎日の食卓に登場させてくださいね。

4玉ねぎ

玉ねぎ

タマネギ(玉葱、葱頭、学名:Allium cepa)は、ネギ属の多年草。園芸上では一年草もしくは二年草として扱われる。主に球根(鱗茎)が野菜として食用とされるほか、倒伏前に収穫した葉(葉タマネギ)もネギと同様に調理できる。色、形状、大きさは様々である。

ちょっとした工夫で栄養価アップ!使い方をお伝えします!

血液サラサラが期待できる「ケルセチン」と「アリシン様物質」。
効果をアップさせるには、以下4点を意識してみてください。

①皮の茶色が濃いタマネギを選ぶ。自宅でも、天日干し保存を。(日光を浴びることでケルセチン含有量がふえると言われています)
②水にさらさない
③繊維を断ち切るようにスライスし、切ってから15分~2時間常温におく
④油と一緒に摂取する

登場機会の多いタマネギですが、使い方を知っているだけで栄養価がアップします。タマネギは花粉症予防、抗酸化作用、免疫力UPもできる優秀野菜で、現代人には必須な食材。お料理のコクも上げてくれますので、たっぷり使って料理上手になってください。

5キャベツ

キャベツ

キャベツ(古くはキャベジ、英語:Cabbage、Brassica oleracea var. capitata)、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。

使い勝手抜群!誰にでも愛される野菜

身近な野菜キャベツといえばビタミンU(別名キャベジン)の宝庫で、弱った胃の粘膜を修復すると言われています。同時にビタミンCも豊富。
ビタミンCはコラーゲン生成に必須なため、老化防止にとても重要なビタミンであり、不足すると疲れ、イライラにつながり、ストレスやウイルスへの抵抗力が弱まってしまいます。

調理方法が多く、食べる機会の多いキャベツをコツコツ食べることで美容にもウイルスにも効果的ですよ。ビタミンU・Cは芯により多く含まれているため、ぜひ芯も捨てずに食べてください。水溶性なので、サッと炒めたり、スープごと摂取がベストです。

キャベツも冷凍できます。炒めて小分けにラップし冷凍しておけば、そのままみそ汁に入れたり、カップ麺にチョイ足ししたり! 冷凍すると甘みもUPしますので、キャベツは丸ごと買って炒めて冷凍し、色々な料理に追加してください!

あとがき

野菜を買うと腐らせてしまう。切るのが面倒。という方は、市販の冷凍野菜の活用をオススメしています。野菜は冷凍しても栄養価はかわりません。新鮮な野菜を工場で急速冷却している冷凍野菜は、実は栄養満点なのです。

また、トマトはそのまま食べられる便利な野菜です。
お肉やお魚に野菜を少しでも合わせると、栄養吸収率は格段にUPします!野菜を食事の最初に食べると、生活習慣病予防になります!
冷凍冷蔵庫に野菜を常備し、「毎食野菜を摂取」をこころがけ、見た目も内蔵も美しくしてください!

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