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ジョウさんの「西部劇映画ランキング」

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更新日: 2020/08/01

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ランキング結果

1駅馬車(1939)

駅馬車(1939)

引用元: Amazon

制作年1939年
上映時間99分
監督ジョン・フォード
メインキャストジョン・ウェイン(リンゴ・キッド)、クレア・トレヴァー(ダラス)、トーマス・ミッチェル(ブーン医師)、ジョージ・バンクロフト(カーリー保安官)、アンディ・ディバイン(バック)ほか
主題歌・挿入歌駅馬車 /
公式サイト-

歴史的名作

目的も社会的立場も様々な男女を押し込んだ小さな駅馬車が、アパッチ族の襲撃を予期しながら荒野を走るという設定がすばらしい。ジョン・ウェインが駅馬車の前に姿を現すときに、西部劇映画の、あるいは映画史の最大のスターが誕生します。

2リオ・ブラボー

リオ・ブラボー

引用元: Amazon

『リオ・ブラボー』(Rio Bravo)は、ハワード・ホークス監督、ジュールス・ファースマンとリイ・ブラケット脚本、ジョン・ウェイン主演の1959年の西部劇映画。原作はB・H・マッキャンベルの短編小説。

一人の囚人をめぐる攻防戦

札付きの男がサルーンで人を殺したところで、ジョン・ウェイン演じる保安官と元保安官助手のアル中男(ディーン・マーティン)がとっさの協力で逮捕しますが、男の兄は金持ちの牧場主で多くのガンマンを雇えます。連邦保安官に容疑者を無事に引き渡せるのか。それぞれ弱点を抱えた仲間たちが保安官事務所を守るべくがんばるのが麗しいです。リッキー・ネルソンとディーン・マーティンがいっしょに歌うシーンもよいです。

3アパッチ砦

アパッチ砦

引用元: Amazon

『アパッチ砦』(原題: Fort Apache)は、1948年製作のアメリカ映画。ジョン・フォード監督作品。

砦の大家族

ジョン・フォード監督の騎兵隊三部作の1本目。ヘンリー・フォンダ演じる厳格で野心家の軍人と、彼の部下で人情味のある軍人であるジョン・ウェインとの対立と、最後の和解で知られる映画ですが、騎兵隊の砦という一つの社会が美しく描かれています。軍人たちは妻子とそこに住んでいるのです。ダンスパーティーのシーンがよいです。

大きなジョン・ウェイン

元南軍兵士だったイーサン(ジョン・ウェイン)が久しぶりに兄の家に帰りますが、留守中にコマンチ族の襲撃があり、家族は誘拐された幼い姪をのぞいて殺されます。イーサンと兄の養子でインディアンの血を引くマーティンが延々と誘拐された女の子を捜し続ける叙事詩的西部劇です。発見された、インディアンに同化した姪(ナタリー・ウッド)を抱き上げるジョン・ウェインのアメリカの歴史と映画の歴史を背負ったような巨大さを映画館で感じたいものです。

5大砂塵

大砂塵

引用元: Amazon

『大砂塵』(だいさじん、原題・英語: Johnny Guitar)は、1954年(昭和29年)製作のアメリカの西部劇。原作はロイ・チャンスラーの小説、製作会社は西部劇を専門にしていたリパブリック・ピクチャーズである。 原題のジョニー・ギターとは放浪する主人公(スターリング・ヘイドン)の名前だが、彼を巡る二人の女性が実質的な主人公であり、女性同士の決闘が公開当時話題となった。また、ペギー・リーが歌った主題歌『ジャニー・ギター』も世界的なヒット曲となっている。

女の意地が映画を動かす。

原題は”Johnny Guitar”でペギー・リーが作曲して歌う主題歌 Johnny Guitar”も名高いのですが、スターリング・ヘイドンが演じるジョニー・ギターでなく、ジョニーの恋人である酒場の女主人(ジョーン・クロフォード)が主役。映画のクライマックスも女主人と対立する女銀行家との女と女の戦いという異色西部劇。ジョニーがたどりつく、荒野の果ての巨大な酒場のたたずまいがよいです。

一軒家の小学校

保護区で困難に直面するシャイアン族の人々が故郷を目指して移動します。それを追跡する騎兵隊。叙事詩的な西部劇ですが、シャイアン族の子供が学ぶ小学校の先生(キャロル・ベイカー)に騎兵隊のアーチャー大尉(リチャード・ウィドマーク)が黒板を使ってプロポーズするシーンが美しいと思います。

7ウエスタン(1968年)

ウエスタン(1968年)

引用元: Amazon

制作年1968年
上映時間165分
監督セルジオ・レオーネ
メインキャストチャールズ・ブロンソン(ハーモニカ)、クラウディア・カルディナーレ(ジル・マクベイン)、ヘンリー・フォンダ(フランク)、ジェイソン・ロバーズ(シャイアン)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

大きな家、壮大な物語

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』として2019年にリバイバル公開されました。マカロニ・ウエスタン(イタリア製西部劇)なのに、アメリカで撮影されました。というわけで、ジョン・フォード映画でおなじみの風景が見られます。でも、結婚式前に殺された夫が遺したばかでかい家を、鉄道駅にするために元娼婦の未亡人(クラウディア・カルディナーレ)が守りぬくという、叙事詩的に壮大な物語はこの作品に以降セルジオ・レオーネ監督の作品に顕著になっていくように思われます。

8バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

引用元: Amazon

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(Back to the Future Part III)は、1990年のアメリカ映画で、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の続編。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3部作の3番目で完結編にあたる。SF映画。

未来から来たガンマン

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの完結編の舞台は1885年。酒場の客たちが今にも起きそうな銃撃戦をおそれて身を隠すところなどとても西部劇していると感じました。マーティ(マイケル・J・フォックス)がゲームで鍛えた見事なガンさばきを見せますが、結局銃でなく殴り合いで勝負をつけます。

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