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Bishkekさんの「バレエ作品に出てくるダメ男ランキング」

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更新日: 2020/10/13
Bishkek

『帰ってきた!パパはバレエダンサー』運営

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ランキング結果

二股をかけて主人公を死に至らしめるゲス

村娘である純粋無垢で病弱なジゼルを大公の娘バティルドと二股にかけるアルブレヒト(公爵)。身分を隠してジゼルと恋仲になったことから、単なる遊びという解釈ができます。それを裏付けるようにバティルドに詰め寄られ、ジゼルの目の前でバティルドを選びます。このことによりジゼルが発狂、死に至るという残酷な結果は、圧倒的にダメどころか、人としてどうかと思うレベル。

誘惑に負けてすべてを失うざまぁみろ。

婚約者エフィとの結婚式を控えたジェイムズ。結婚式で指輪を奪い去るという奇行を行う、あざとくも麗しいシルフィードの誘惑に負け、エフィを見るも無残に捨てるさまはある意味男らしいのかも知れない。でもね、占い師から「シルフィードをモノにしたいならこれを使いな」と言われたショールを使ってシルフィードの羽をもぎ取り、命まで奪うのは少々行き過ぎ。
「だって知らなかったんだもん!」という言い訳は聞きません。最後は自分が結婚するはずだったエフィと恋敵の結婚式を見る羽目になって嘆き息絶えるという軟弱さで救いようがない。
それにしても女性陣は強い。

権力に負けて恋人を捨て去り、未練たらたらで薬に逃げるとは何事か?!

戦士ソロルと舞姫ニキヤはお付き合い中。にもかかわらず、上司の娘(超美人)との結婚を断り切れず、ニキヤに別れを告げる。ちょっと待って、待って、意味不明。のニキヤと上司の娘ガムサッティがバトルのを見ても沈黙のソロル。上司の「俺の愛人になれ」という誘いを断って悲劇の死を遂げるニキヤを目の前にして怖気づいたのか、薬に手を染める(クズ)。
そんな勢いでガムサッティと結婚式を挙げるのを神様が怒って皆殺し!という力業ができるのもバレエならでは。

あとがき

ランキングを作成中にも「いやいや、それはありえないだろ」と思うことしばしば。「これを見て感動する私どうかしてるんじゃないか?」と思うこと複数回。
なんだかバレエという芸術に包まれると、とんでもないストーリーも美しく変換されるんだという摩訶不思議現象ですね。
冷静に考えて、上位3人の行いは世も世なら大バッシングですよ!逮捕者もでます。
女性を主人公にしたいばかりに男性が損をする部分もあるとは思いますが、それにしてもひどい。
シルフィードなんかは全員終わってる。誰かまともなヤツは居らんのか?バレエは夢の世界なのでしょうがないか…
みなさまも、これは許せん!という登場人物にぜひご投票くださいませ。

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