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青木 俊介さんの「好きな映画ランキング」

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更新日: 2020/03/10
青木 俊介

ロボットクリエイター・経営者

青木 俊介

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ランキング結果

1ターミネーター2(映画)

ターミネーター2(映画)

引用元: Amazon

制作年1991年
上映時間137分
監督ジェームズ・キャメロン
メインキャストアーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)、エドワード・ファーロング(ジョン・コナー)、ロバート・パトリック(T-1000)ほか
主題歌・挿入歌You Could Be Mine / ガンズ・アンド・ローゼズ
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:配信中
Amazon Prime Video:配信中
Netflix:配信中
Hulu:なし

エンジニアになるきっかけになった作品

中学生のころに見た『ターミネーター2』は、僕がエンジニアの道を志すにあたって、大きな影響を受けた作品。映画のなかで登場人物の1人が、人工知能を開発するシーンがあるんですけど、それがすごくかっこよく見えて。「いつか自分もこういう仕事をしたい」と思いました。

ちなみにあんまりヒットしなかった「1」は大人になってから見ました。Hなシーンがあったので、多感な時期に見ないでよかったと思います。

2アリータ:バトル・エンジェル

アリータ:バトル・エンジェル

引用元: Amazon

制作年2019年
上映時間122分
監督ロバート・ロドリゲス
メインキャストローサ・サラザール(アリータ)、クリストフ・ヴァルツ(イト)、ジェニファー・コネリー(チレン)、マハーシャラ・アリ(ベクター)、エド・スクライン(ザパン)ほか
主題歌・挿入歌Swan Song / デュア・リパ
公式サイト-

世界観の作りこみが半端ない

『アリータ:バトル・エンジェル』は、日本の漫画『銃夢』を原作とした映画。未来の空中都市を舞台に、ゴミ溜めの山から拾われたサイボーグの女の子が、敵対するサイボーグと戦うというストーリーです。

原作の漫画がもともと好きだったので、この映画が公開されたらすぐに映画館で見ました。原作はストーリーに厚みがあって、世界観の作りこみも丁寧。映画でもきちんとそれが再現されていて、薄っぺらい三流SF映画とは明らかに内容が違うなと感動しました。

主人公「アリータ」の顔は一見CGに見えると思います。でもCGではなくて、ざっくりいうと女優さんの演技を記録したデータを3DCGに変換する技術を使用しているんです。そういった高い技術力を駆使しているところも、モノづくりに関わる者としては見逃せません。

3風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ

引用元: Amazon

あらすじ・スト-リー巨神兵が地上のありとあらゆるものを焼き尽くした"火の七日間"から千年。世界は瘴気を発する腐海とわずかに残ったセラミックに覆われ、文明は崩壊し生き残った人類も腐海に住む巨大な蟲に脅かされ衰退の一途をたどっていた。
風の谷は酸の海から吹く風により腐海の侵略を受けることなく、のどかに暮らしてる集落。族長の娘であるナウシカは蟲笛などを用いて、蟲たちとも心を通わせることができる心優しい少女だった。
原作宮崎駿
監督宮崎駿
プロデューサー高畑勲
メインキャスト島本須美ナウシカ)、納谷悟朗(ユパ)、松田洋治アスベル)、榊原良子クシャナ)、家弓家正(クロトワ)ほか
制作会社トップクラフト
公式サイト-
動画配信サービスU-NEXT:なし
Amazon Prime Video:なし
Netflix:なし
Hulu:なし

生態系の圧倒的な強さ

『風の谷のナウシカ』は、荒廃した世界を舞台にしたお話。ときに人間同士で争うこともあり、自分の正義を守って生きていくキャラクターの描き方が壮大だと思います。

『風の谷のナウシカ』が公開された1980年代は、一歩間違えたら核戦争で世界が滅んでしまうような「終末的思想」があった時代。世界的に環境汚染が問題視されていた時代でもあり、環境破壊への危機感も募っていた頃だったと思います。

でも宮崎駿さんは、地球の生態系には核物質や排気ガスといった有害なものを取り込む強さがあると考えたのではないでしょうか。

さらに、生態系だけでなく、根底にある「人間の強さ」も『風の谷のナウシカ』で宮崎駿さんの主張したかったことではないかと思います。人間がさまざまな知恵を駆使して過酷な環境を生き延びていく様子を描くことで、文明が滅んだとしても、人間の根源にある生命の力強さは変わらないということを伝えてくれているように感じます。

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