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凱旋門賞2着2回
G1を6勝とアーモンドアイ、ルドルフ、オペラオー、キタサンブラック、ジェンティルドンナより勝ち星は少ないが、凱旋門賞2着2回は偉業。
印象的だったレースは2011年の有馬記念、2012年の阪神大賞典、2013年の有馬記念でした。
2011年有馬記念。オルフェーヴルの他にG1馬が8頭と勢揃い。正に現役最強馬を決めるレースに相応しかった。前半1000mを65.2秒、道中の900Mから1500Mを54.8秒と言うタイムからも分かる通り、超スローペースの「究極の瞬発力勝負」となった。それをラスト3Fを33.3秒の切れ味を見せつけて快勝し、古馬勢を一蹴した。この年の年度代表馬となりました。
阪神大賞典。道中で抑えが効かなくなり、3コーナー付近で大きく膨らみ、スピードが落ち、「故障か」と思ったものの再びスピードアップし、ギュスターヴクライの半馬身差の2着に敗れたレース。あんな事が出来るのは後にも先にもオルフェーヴルだけであろう。
引退レースとなった2013年有馬記念。ゲート出て13番手から競馬をし、2コーナー3コーナーと淀みなくレースが進み、4コーナー付近でスルスルと上がっていき、カレンミロティックの後ろの2番手に付ける。そこから追い出して直線は一人旅。二着ウインバリアシオンに8馬身差をつけて圧勝。引退レースでこの力を見せつけたのは衝撃でした。レース、引退式共に現地観戦していたので印象的でした。
憎らしい程圧倒的な強さを誇った七冠馬
16戦13勝。憎らしい程圧倒的な強さを誇り無敗で三冠馬となった。皐月賞、ダービー、菊花賞、春天、宝塚記念、JC、有馬記念を勝った初の七冠馬。
そして同じ三冠馬のミスターシービーに三度戦い一度も先着させていない。
古馬中長距離G1完全制覇
4歳時は年間無敗且つ、春天、宝塚記念、秋天、JC、有馬記念と2000年の古馬中長距離G1を完全制覇した。距離もペースも、コースも馬場の不問。包囲網のような馬群も突き抜け衝撃を受けた
世界のローードカナロア!!
19戦13勝。一度も馬券内を外した事が無いので、安心して軸に出来る馬だった。香港スプリント連覇。短距離界では日本最強馬。異論を唱える人は少ないだろう。
2013年の香港スプリントでは2着のアイルランド調教馬・ソールパワーに5馬身差をつけての圧勝だった。
香港調教馬で2011年の香港スプリント覇者でスプリント界の頂点だったラッキーナイン
この馬に香港スプリントで二年連続先着した。
欲を言えば、2014年の香港スプリント覇者で高松宮記念を勝った、エアロヴェロシティとも戦って欲しかったし、当事スプリント戦線で世界最強馬と言われていたブラックキャビアと対戦して欲しかった。
日本近代競馬の結晶
ハーツクライに負けた有馬記念以外全てのレースに勝っている。皐月賞、ダービー、菊花賞、宝塚記念、春天、JC、有馬記念勝ちの七冠馬。
ディープインパクトは種牡馬になっても凄く、11年連続リーディングサイアーとなり、オーギュストロダン、アスクビクターモア、コントレイル、ロジャーバローズ、ワグネリアン、アルアイン、サトノダイヤモンド、ショウナンパンドラ、ジェンティルドンナなど数々の名馬を輩出しました