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kaboさんの「乾くるみの書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/08

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まえがき

『イニシエーション・ラブ』や『リピート』など映像化されるお話が多く本が苦手な方でも、読んでいて、ドキドキするような本を選んでみました。

ランキング結果

1イニシエーション・ラブ(小説)

イニシエーション・ラブ(小説)

引用元: Amazon

『イニシエーション・ラブ』は、乾くるみによる日本の小説。 タロットカードの6番「恋人」を題材としたタロットシリーズの一作で、1986年から1987年頃の旧静岡市を舞台としている。 内容は恋愛小説だが、本編に仕掛けられているどんでん返しにより一部ではミステリーとも言われており、第58回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作となったほか、2005年版の本格ミステリ・ベスト10で第6位にランクインしている。

本格ミステリベスト10にも選ばれた作品!くるみさんの代表作です!

心理サスペンス的要素も多くドキドキしながら一気に読んでしまいました。トリックには驚かされました。最後まで読まないとこの本の面白さはわからないと思います。

2セカンド・ラブ(小説)

セカンド・ラブ(小説)

引用元: Amazon

1983年元旦、僕は、会社の先輩から誘われたスキー旅行で、春香と出会った。やがて付き合い始めた僕たちはとても幸せだった。そこに春香とそっくりな女、美奈子が現れるまでは……。清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な二人の間で揺れる、僕の心。ラストで読者を驚愕の淵へと叩き込む、恋愛ミステリー。ベストセラー『イニシエーション・ラブ』に続く、二度読み必至の傑作!

イニシエーション・ラブに続く二度読み必至!!

『イニシエーション・ラブ』に続く二度読み必至の作品です。恋愛ミステリリーがあまり好きではないですが、この作品ははまりました。ところどころに伏線があるので見逃さないように読んでください。解説を含めて読んでみると面白いと思います。

3スリープ(小説)

スリープ(小説)

引用元: Amazon

テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。

SFチックですが、やっぱり乾作品は驚きがいっぱい!

SFチックな部分があるので、苦手な人も多いかもしれませんが、最後まで読んで損はないと思います。乾ワールドにどっぷりはまります。タイトルがなぜスリープなのか考えながら読んでいくと面白いと思います。主人公の亜里沙の表記にも注目して読み進めていってください。

4リピート

リピート

引用元: Amazon

『リピート』は、乾くるみによる小説。「文藝春秋」掲載分をまとめ、2004年10月25日に文藝春秋より出版。2007年11月10日に文春文庫より文庫化。

最後まで読んでください

乾作品は最後まで読まないと面白さが伝わらない!この作品もまさにそんな作品です。最後までじっくり読んでほしいと思います。

現在の記憶を持ったまま十カ月前の自分に戻れるとしたら――。
この夢のような「リピート」に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げていきます。なぜ不審な死が起きるのか?ページをめくらずには居られるなくなります。

5六つの手掛り

六つの手掛り

引用元: Amazon

雪深い山荘で、宿泊者が死体となって発見された。誰もが知り合ったばかりで、死の真相は不明。だが事件の解明は、その山荘ならではの情景の、些細な変化によってもたらされた(「六つの玉」)。探偵役と一緒に、鮮やかな謎解きを追えるミステリー六編。

短編集でも乾ワールドは楽しめます

六編からなるミステリー作品。見た目は「太ったチャップリン」の男、林茶父が華麗に謎を解き明かします。短編集でも乾ワールドが楽しめます。解説も含めて読んでほしい作品です。解説を読んでからまた本作を読んでみると見方が変わると思います。

あとがき

いかがでしょうか?トリック、謎解きが好きな人にはたまらない作品ばかりだと思います。本を読む参考になったらうれしいです。

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