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usaさんの「三島由紀夫の書籍ランキング」

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更新日: 2019/08/01

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まえがき

教科書によく作品が載るので、誰もが知っている三島由紀夫。物語もいいけれど、作者の人柄に触れられる作品も好きです。

ランキング結果

1潮騒

潮騒

引用元: Amazon

『潮騒』(しおさい)は、三島由紀夫の10作目の長編小説。中編小説とみなされることもある。三島の代表作の一つで、何度も映画化されるなど一般的にも人気の高い作品である。 1954年(昭和29年)6月10日に書き下ろしで新潮社より刊行された。たちまちベストセラーとなり、第1回(1954年度)新潮社文学賞を受賞した。

純粋な恋愛ってやっぱりいい。

静かで、穏やかで、清々しさがありました。神島に行きたくなりました。島で生まれ育ち、島で恋愛し暮らす。何とも質素だけれどもそんな生き方も悪くないと思いました。

2金閣寺(小説)

金閣寺(小説)

引用元: Amazon

『金閣寺』(きんかくじ)は、三島由紀夫の長編小説。三島の最も成功した代表作というだけでなく、近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされ、海外でも評価が高い作品である。 1956年(昭和31年)、文芸雑誌『新潮』1月号から10月号に連載された。単行本は同年10月30日に新潮社より刊行され、15万部のベストセラーとなった。文庫版は新潮文庫で刊行され、累計売上330万部を超えているロングセラー小説でもある。

文章が、言葉が、表現が美しい。

金閣寺が放火される作品。修学旅行で金閣寺を訪れた時、この小説を思い出し、しばらく動けませんでした。

3行動学入門

行動学入門

引用元: Amazon

『行動学入門』(こうどうがくにゅうもん)は、三島由紀夫の評論・随筆。行動よりも弁舌ばかり横行していた戦後社会の現象や風潮に対するアンチテーゼとして、あえて行動の美や行動の意味について思弁した書である。 1969年(昭和44年)、雑誌『Pocket パンチ Oh!』9月号から1970年(昭和45年)8月号まで連載され、同年10月15日に文藝春秋より単行本刊行された。同書には他2編の評論・随筆が収録されている。文庫版は文春文庫で刊行されている。

彼の考えに出合えます。

そこまで難しい文章ではないので、読みやすかったです。「行動学入門」「おわりの美学」「革命哲学としての陽明学」の3部構成です。

4太陽と鉄

太陽と鉄

引用元: Amazon

『太陽と鉄』(たいようとてつ)は、三島由紀夫の自伝的随筆・評論。三島自身は、「告白と批評との中間形態」としている。主に自らの肉体と精神、生と死、文と武を主題に書かれたもので、三島の文学、思想、その死(三島事件)を論じるにあたり重要な作品である。 1965年(昭和40年)、同人季刊雑誌『批評』11月号から1968年(昭和43年)6月号まで10回連載された。

体を鍛え始めた理由が分かります。

終わりまで読むと、三島由紀夫に少しだけ近づけた気がします。

5女神(小説)

女神(小説)

引用元: Amazon

『女神』(めがみ)は、三島由紀夫の11作目の長編小説(中編小説とみなされることもある)。理想の女性美を追い求め、自分の娘を美の化身にしようと教育する父親と、生身の女のジレンマを超えて女神へと化身する娘の物語。 1954年(昭和29年)、雑誌『婦人朝日』8月号から翌年1955年(昭和30年)3月号に連載され、単行本は同年6月30日に文藝春秋新社より刊行された。

女性美、しかも男性の考える女性美について考えさせられます。

「女神」のほかに短編が10編あります。文章が思ったより難しくないので一気に読めました。

あとがき

また読みたくなる本ばかりでした。そして、まだ挑戦していない本にはぜひチャレンジして三島由紀夫の世界に浸りたいです。

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