2020/03/31
引用元: タレントデータバンク
カッコいいヒール像
新日本プロレスで、天才・武藤、爆発的な橋本らとの世代で、一時代築いた選手。
世代の中では出遅れ感があったが、G1クライマックスの優勝。しかしファンの反応も薄かったが、ヒール(悪役)にモデルチェンジし、大ブレイクする。
やがて、アメリカハルクホーガンらとともに、team2000 などの展開し、カッコいい、スタイリッシュなプロモーションを持ち込む。
「革命」戦士を体現
いわずと知れた「革命戦士」。
新日本プロレス時代、ポスト猪木の藤波辰爾に、「俺は、おまえのかませ犬じゃない」と発言し、体制そのものへの反逆者を体現していった。
リキラリアット、サソリ固め、などは長州力の代名詞ともいえる決め技。それにファンは熱狂していった。
その後、全日本プロレスにも参戦。
鶴田や天竜との対決もいい。
ノアにおける反体制の推進力
みちのくプロレス出身。現在ノア所属。
常に、体制側のシナリオに反逆者の立場。
おとなしいノアのファンを「クソ野郎ども」とあおり。
観客動員で振るわずに、武道館から遠ざかっていたころ、「クソ野郎ども、武道館にいくぞ!」と、トップを目指して戦っている。
週刊プロレス誌上の連載も秀逸。
登竜門、先読みできない軍団抗争のリーダー
登竜門(ドラゴンゲートの前身)の初期メンバー。
入場シーンが、とにかくド派手。「Tokyo go」のダンス音楽に、怪しいマスク着用で、会場全体ディスコのように盛り上げ踊る。
試合がおわっても先行きの読めないマイクでかくらんし、裏切りや密約など、常に「黒幕」として暗躍した。
50歳でも、斬れのある蹴り
ドラゴンゲートで長年第一線で活躍してきた存在感ある選手。
最近はノアの丸藤とのタッグで、チャンピオンも奪取している。
そのノアのタッグチャンピオンベルトの防衛戦を、来月の後楽園ホール大会で実現させてしまう。
50歳過ぎても、蹴りの切れ味はバツグン。
一発で試合の流れを作ってしまう。