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CG技術は発展途上だが、とにかく脚本と演出が面白く秀逸

代表作と言って良いのは「けものフレンズ(2017年)」、「ケムリクサ」、「へんたつ」。へんたつは短話のオムニバスに近い。脚本が秀逸なのはけものフレンズとケムリクサ。どちらも一話だけ見ると変な描写や、まるで素人のなろう系のような部分が目立つため一話切りされやすい。しかしそれらの違和感にはちゃんと意味があり、最終話に向けて収束していく脚本構成は見事の一言に尽きる。その面白さ、人気は、けものフレンズが一時社会現象になったことでもわかるだろう。また、CGもいわゆる「神作画」とは異なる、一見するとチープな作画だが、世界観とマッチしており数話見ていくうちに慣れるというよりその世界に引き込まれてその作画が普通になる。2023年現在では新たな新作地上波アニメと、新作映画を製作中とのことで、今後の活躍が大いに期待される。