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最初にこの文はかなりの長文です。さらに私の意見が話の内容と合わないところがあるかもしれないです。この点をご容赦いただいた上でお読みください。このセリフは修が迅さんを玉狛第二にスカウトしたときの最後のシーンでのセリフです。私はこの言葉は迅さんの修への感謝の気持ちが込められていると思いました。まずこのセリフの経緯を話したいと思います。経緯を知ってる人は○の部分まで読み飛ばしてもらっても構わないです。このセリフは迅さんが修と屋上で話したことから生まれます。屋上で話すことになった経緯は割愛します。迅さんは修から玉狛第二に入ってください、とスカウトされます。そこで迅さんは修にその考えに至った結論を聞きます。修からは遠征部隊に選ばれるためには試合にもう負けられないからと言われます。それを聞いた迅さんは修は新人だし成長も感じられるからまだチャンスがあることに触れ、自分を追い込む必要はない、焦らずやればいいと言います。それを聞いた修も一旦はその通りだと答えます。迅さんはなら急ぐ必要ないだろと修に同意します。しかし修からは急ぎますと否定されます。続けてその理由は空閑には時間がないからだと言われます。さらに続けて、修からは空閑には生きていられる時間がどれだけあるかわからない、だからできるだけ早く空閑の願いを叶えるために時間がないと言われます。それを聞いた迅さんは修の結論に納得します。そして修のスカウトに玉狛第二には入れないと返事をします。迅さんはやらなきゃならないことがあるからと修に理由を言います。そして落ち込む修に迅さんは自分の想いを語り始めます。レプリカが居なくなったのは修のせいじゃなく自分のせいだと打ち明けます。自分には予知のサイドエフェクトがあるから敵の狙いがわかっていた。わかっていたからこそ千佳を遠くに逃がすことができた。ただそうしなかったのは千佳に敵が集まれば、千佳に戦力が集中して他の場所の被害が減ると思ったから。その結果は上手くいったけど、修は死にかけレプリカは居なくなった。だから自分のせいだと思い、もっと早く謝りたいと思っていた、修たちには“借り”があると思っていると伝えます。だから修たちが困ったときは必ず力を貸すと約束します。そこから玉狛第二に入れる適任な人がいると修に伝えるのですが、関係ないので割愛。そして迅さんは話をまとめるために修のいいところは自分弱さを理解してなりふり構わずいろんな手を考えれることだ。だから今回も考えて探してみるといい。と言いがんばってねと伝えて去ろうとします。その時迅さんは修に呼び止められ、自分は死にかけたけどそれ以上に迅さんに助けられたと思っている。だから自分は迅さんに”貸し“があるとは思ってないことを伝えられます。その時迅さんは「…メガネくんならそういうだろうと思ったよ」と言います。○ここからは私がなぜこのセリフが感謝の言葉だと思ったかの理由を説明します。先に結論を述べますが、迅さんは修の言葉に救われたと思ったからです。次は私がなぜこのセリフで迅さんが救われた気持ちだと思ったかの経緯を説明します。この話の経緯として修の想いを受け、迅さん自身が自分の悩みを話してみようと思ったからだと思います。次に悩みを話してみようと思った理由は、レプリカが居なくなったのは自分のせいだと思う気持ちがあるのは表の気持ちとしてあるからだと思いますが、裏の気持ちとして修の遊真に対する想いが迅さん自身の使命と似てると思い、自分の使命を思い出し、自分の使命と似ている使命を抱えている修に自分の悩みを話したくなったからだと思います。私の想う迅さんの悩みとはなにかと言うと、迅さんは未来が視える故に自分にはより良い未来を選んでいかないといけないと言う使命があることだと思います。その使命は迅さんにとって重くのしかかってる辛さなのだと思います。そんな辛さがあるのに誰にも話そうとしなかったり、普段は明るかったりするのはそれを見せることでいい未来に向かわないことが視えているからだと思います。大規模進行後、城戸司令が迅さんに被害の程度を聞くシーンがあります。これは城戸司令が迅さんに結果を求めていることで迅さんに責任を感じさせている描写の一つだと思いました。迅さんはこの責任があることを城戸司令に言わないのは、城戸司令がそのことをわかった上で言っているから自分が伝えても意味がない、責任があることを言った先にいい未来が待っている可能性が少ないことに気づいているからだと思いました。私はこれが迅さんの辛いという言葉では表せないほどの業だと思いました。そして私はそんな迅さんが修に本音を話せたのは、修もこの業を持っているからと思います。この理由では迅さんの気持ちを書くのがメインなので、なぜ修にもその業を持っているかは深くは語りませんが、話さない訳にはいかないので軽く説明します。修の行動理由にそれはあります。それは修が遊真からお人好しと言われる理由でもあると思います。お人好しの理由として、修は自分がすべきと思ったことから一度でも逃げたら同じことが起きたときに逃げ出すようになってしまう。と言う信念があります。嫌なことでも自分がそれをすべきと思ったら行動しなければならない。この屋上での話のように、空閑に時間がなくレプリカに合わせるべきだと思ったら修は逃げだすことができないんだと思います。ここが迅さんと似ている点です。迅さんもより良い未来のためには自分の責任で物事を進めなければならない。迅さんが修のいいところを助言して去ろうとしたのも、自分の使命から本音を話せない辛さを感じたからだと思います。マンガのこの部分の表情は屋上での話の中で一番辛そうな、寂しそうな顔をしていました。このしなければならない点の重さが迅さんと修に近いものがあるのだと思います。迅さんは自分が関わった未来には自分の責任があると思っている。修は迅さんに貸しだと思ってないですから、迅さんの責任でないですからと答える。迅さんは屋上までの話で修が自分のカルマと近いものを持っている感覚があるから、修の言葉を素直に受け取れた。未来が視えるのももちろんありますが、視えたもの以上に修の言葉が感謝の言葉だと思う感覚があるから、自分の業に余裕ができ、多少なり救われたと思ったから、そういうだろうと思ったよ、と修に言ったのだと思いました。ここまで読んでいただきありがとうございました。
スィステムさん(男性・20代)
4位(95点)の評価
お前…つまんない嘘つくね / 空閑遊真
俺のサイドエフェクトがそう言ってる / 迅悠一
勝ち目が薄いからって逃げるわけにはいかない / 三雲修&空閑遊真
気持ちの強さで勝負が決まるって言っちまったら、じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ / 太刀川慶
お前は弱いけど馬鹿じゃない / 烏丸京介
…よし 覚えてるならいい
努力なんて…1週間やそこらで実を結ぶものじゃありませんから / 木虎藍
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迅さんの修への感謝の言葉
最初にこの文はかなりの長文です。さらに私の意見が話の内容と合わないところがあるかもしれないです。この点をご容赦いただいた上でお読みください。
このセリフは修が迅さんを玉狛第二にスカウトしたときの最後のシーンでのセリフです。
私はこの言葉は迅さんの修への感謝の気持ちが込められていると思いました。
まずこのセリフの経緯を話したいと思います。
経緯を知ってる人は○の部分まで読み飛ばしてもらっても構わないです。
このセリフは迅さんが修と屋上で話したことから生まれます。
屋上で話すことになった経緯は割愛します。
迅さんは修から玉狛第二に入ってください、とスカウトされます。
そこで迅さんは修にその考えに至った結論を聞きます。
修からは遠征部隊に選ばれるためには試合にもう負けられないからと言われます。
それを聞いた迅さんは修は新人だし成長も感じられるからまだチャンスがあることに触れ、自分を追い込む必要はない、焦らずやればいいと言います。
それを聞いた修も一旦はその通りだと答えます。
迅さんはなら急ぐ必要ないだろと修に同意します。
しかし修からは急ぎますと否定されます。
続けてその理由は空閑には時間がないからだと言われます。
さらに続けて、修からは空閑には生きていられる時間がどれだけあるかわからない、だからできるだけ早く空閑の願いを叶えるために時間がないと言われます。
それを聞いた迅さんは修の結論に納得します。
そして修のスカウトに玉狛第二には入れないと返事をします。
迅さんはやらなきゃならないことがあるからと修に理由を言います。
そして落ち込む修に迅さんは自分の想いを語り始めます。
レプリカが居なくなったのは修のせいじゃなく自分のせいだと打ち明けます。
自分には予知のサイドエフェクトがあるから敵の狙いがわかっていた。わかっていたからこそ千佳を遠くに逃がすことができた。ただそうしなかったのは千佳に敵が集まれば、千佳に戦力が集中して他の場所の被害が減ると思ったから。その結果は上手くいったけど、修は死にかけレプリカは居なくなった。
だから自分のせいだと思い、もっと早く謝りたいと思っていた、修たちには“借り”があると思っていると伝えます。
だから修たちが困ったときは必ず力を貸すと約束します。
そこから玉狛第二に入れる適任な人がいると修に伝えるのですが、関係ないので割愛。
そして迅さんは話をまとめるために修のいいところは自分弱さを理解してなりふり構わずいろんな手を考えれることだ。だから今回も考えて探してみるといい。
と言いがんばってねと伝えて去ろうとします。
その時迅さんは修に呼び止められ、自分は死にかけたけどそれ以上に迅さんに助けられたと思っている。だから自分は迅さんに”貸し“があるとは思ってないことを伝えられます。
その時迅さんは「…メガネくんならそういうだろうと思ったよ」と言います。
○ここからは私がなぜこのセリフが感謝の言葉だと思ったかの理由を説明します。
先に結論を述べますが、迅さんは修の言葉に救われたと思ったからです。
次は私がなぜこのセリフで迅さんが救われた気持ちだと思ったかの経緯を説明します。
この話の経緯として修の想いを受け、迅さん自身が自分の悩みを話してみようと思ったからだと思います。
次に悩みを話してみようと思った理由は、レプリカが居なくなったのは自分のせいだと思う気持ちがあるのは表の気持ちとしてあるからだと思いますが、裏の気持ちとして修の遊真に対する想いが迅さん自身の使命と似てると思い、自分の使命を思い出し、自分の使命と似ている使命を抱えている修に自分の悩みを話したくなったからだと思います。
私の想う迅さんの悩みとはなにかと言うと、
迅さんは未来が視える故に自分にはより良い未来を選んでいかないといけないと言う使命があることだと思います。
その使命は迅さんにとって重くのしかかってる辛さなのだと思います。
そんな辛さがあるのに誰にも話そうとしなかったり、普段は明るかったりするのはそれを見せることでいい未来に向かわないことが視えているからだと思います。
大規模進行後、城戸司令が迅さんに被害の程度を聞くシーンがあります。
これは城戸司令が迅さんに結果を求めていることで迅さんに責任を感じさせている描写の一つだと思いました。
迅さんはこの責任があることを城戸司令に言わないのは、城戸司令がそのことをわかった上で言っているから自分が伝えても意味がない、責任があることを言った先にいい未来が待っている可能性が少ないことに気づいているからだと思いました。
私はこれが迅さんの辛いという言葉では表せないほどの業だと思いました。
そして私はそんな迅さんが修に本音を話せたのは、修もこの業を持っているからと思います。
この理由では迅さんの気持ちを書くのがメインなので、なぜ修にもその業を持っているかは深くは語りませんが、話さない訳にはいかないので軽く説明します。
修の行動理由にそれはあります。
それは修が遊真からお人好しと言われる理由でもあると思います。
お人好しの理由として、修は自分がすべきと思ったことから一度でも逃げたら同じことが起きたときに逃げ出すようになってしまう。と言う
信念があります。
嫌なことでも自分がそれをすべきと思ったら行動しなければならない。
この屋上での話のように、空閑に時間がなくレプリカに合わせるべきだと思ったら修は逃げだすことができないんだと思います。
ここが迅さんと似ている点です。
迅さんもより良い未来のためには自分の責任で物事を進めなければならない。
迅さんが修のいいところを助言して去ろうとし
たのも、自分の使命から本音を話せない辛さを感じたからだと思います。
マンガのこの部分の表情は屋上での話の中で一番辛そうな、寂しそうな顔をしていました。
このしなければならない点の重さが迅さんと修に近いものがあるのだと思います。
迅さんは自分が関わった未来には自分の責任があると思っている。
修は迅さんに貸しだと思ってないですから、迅さんの責任でないですからと答える。
迅さんは屋上までの話で修が自分のカルマと近いものを持っている感覚があるから、修の言葉を素直に受け取れた。
未来が視えるのももちろんありますが、視えたもの以上に修の言葉が感謝の言葉だと思う感覚があるから、自分の業に余裕ができ、多少なり救われたと思ったから、そういうだろうと思ったよ、と修に言ったのだと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
スィステムさん(男性・20代)
4位(95点)の評価