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ランキング結果
JSと並ぶオーストラリア発の人気ブランド
DHD Surfboardはオーストラリアのバーレーヘッズに工場があり、私もワーキングホリデーで滞在していた時に訪れたことがあります。数百本?数千本のボードが置いてあって、そこには有名な選手が使用したボードもたくさんあって、ただ眺めているだけで圧倒されてしまいました。
DHDのボードはトップサーファーであるミック・ファニングやステファニー・ギルモアなどが愛用しています。どちらもワールドタイトルを獲得したサーファーなので、プロ目線で見ても性能に間違いはないと感じます。テクニシャンの2人が乗っているだけあって、上級者目線ではトリッキーなボードというイメージがあります。
しかしながら、プロサーファーのミック・ファニングが考案した初心者向けのソフトボードをはじめ、上級者仕様だけでなくサーフィンを始めたばかりの人や、小さな子供用まで、幅広くボードをラインナップしています。
いつからかディケールも変更され、Hの上あたりに☆のマークが入ったよりかっこいい印象に変わっています。オーストラリアにいたときの思い出もあり、1位に選んだJS Industriesと同じくらい思い入れのあるブランドです。
都会的な雰囲気があるシドニー発のブランド
Chilli Surfboardsはオーストラリア、シドニー発のブランドです。1位にしたJSや2位にしたDHDもオーストラリア発のブランドですが、ゴールドコーストの田舎で生まれたそれら2つに比べ、都会的なシドニーで誕生したChilliにはどこかオシャレなイメージがあります。
2004年に故アンディ・アイアンズが3度目の世界タイトルを獲得する試合でChilliのサーフボードを使っていたのは有名な話です。Chilliのボードの実力がよくわかるエピソードですよね。
今やオーストラリアだけでなく、アメリカ、ブラジル、ヨーロッパ、インドネシアにも拠点があり、最近日本にも正規代理店ができました。日本の波質に合うものを日本国内で生産しています。
このブランドにもビギナー用のモデルはありますが、特に中級者・上級者向けのモデルがたくさん出ています。これから日本のトップサーファーもChilliのボードを使用するケースが増えてくるのではないでしょうか?そういった意味でも注目のブランドです。
サーフボードなら「3Dimension SURFBOARDS」もおすすめ!
女性や初心者の意見にも真摯に耳を傾けてくれます
スリー・ディメンション サーフボード(3Dimension SURFBOARDS)
3Dimension SURFBOARDSは私の契約ブランド。ショートボード、ロングボード共に愛用しています。
サーフィンは見た目以上にハードなスポーツなので、女性と男性の運動能力の差が顕著になりがちですが、女性サーファーの意見もよく耳を傾けて対応してくれるブランドだと感じます。
例えば私がオーダーするときは、板の厚さ、大きさ、長さ、浮力など担当者にこと細かに伝えると、理想的なボードをつくってくれています。
3Dimension SURFBOARDSのFUSIONモデルが現在のお気に入りで、比較的ノーズ幅(板の先端寄りの幅)が広いのでテイクオフも早いです。
波の食いつき(水が張り付くようなイメージ)もいいので、スピードが出しやすい上に技もやりやすいのも魅力です。
初心者の意見もたくさん取り入れて入門者向けのボードも発売しているので、ぜひチェックしてみてください。
現地でも日本でも人気を集めるボードブランド
JS Industriesは、オーストラリアのゴールドコーストで生まれた世界トップクラスのサーフボードブランド。トレードマークのブルドーザーマークが刻まれたボードは日本でもお馴染みです。
私は20年位前にオーストラリア・ゴールドコーストでワーキングホリデーで1年ほど滞在していたことがあります。その時は子供から大人まで年代を問わずかなり多くのサーファーがJSのボードを愛用していました。JSのボードは癖がなくスピードが出しやすい印象がありますね。
プロサーファーのパーコ(ジョエル・パーキンソン)も愛用しており、彼が2002年にCT選手になってから、どんどんJSが有名になっていった記憶があります。パーコがJSのボードでサーフィンする様子を間近で見ていると、背が高く足の長い彼の膝の動きがとても印象的でした。それから私も彼のような膝の動きができるように、スクワットをするようになったのを覚えています。
オーストラリアには有名なプロサーファーがたくさんいるのですが、当時のゴールドコーストの若者サーファーの間ではJSのボードはかなり人気で憧れのブランドでした。
現在も人気は衰えておらず、2021年の開催が期待される東京オリンピックでもJSのボードが必ず見られると思います。
JSのボードはもちろん日本でも購入でき、初心者でも乗りやすいオールラウンドのボードから上級者におすすめのパフォーマンスボードまで、いろいろなモデルが出ているのでぜひチェックしてください。