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ゴールキーパーの革命主
バイヤンで歴代No.1のGkを挙げるとすれば、オリバー・カーンと並んであげられるのやはりマヌエル・ノイアーだろう。
プレースタイルがモダンで現代的なのは言うまでもないが、闘志を前面に押し出すカーンより、試合中、時にはクールに時には熱いメリハリのあるキャプテンシーを見せてくれるのが素晴らしい。
バイヤンでは珍しい優等生タイプで人格者なのも評価できるポイント(笑)
逆にいえばバイヤンらしくない主将ではある。
正直者ラーム
サッカーIQが高いのは間違いなく、晩年に中盤にポジションを移した時もすんなりと馴染んだのには驚いた。
真面目そうで実直に見えるが、その通りでしばしば物議を醸し出したりする発言もある二面性もギャップがあってよい。
プレースタイルがクレバーなのがやはり玄人好みするタイプなのもいい。
宇佐美貴史が在籍時のエピソードは多々あるが、練習からラームはラームだったというのが彼の凄さを物語っているように思える。
偽サイドバックのはしりの選手としても印象的でした。
リベリーの兄貴
昨今のバイヤンの選手はおとなしい…特に2010年代は時代の潮流もあって、言葉を考えて喋る選手も多くなったからこそ、魅力的だったのが悪童とも呼ばれるリベリーでしょう。
プレースタイルは嫌いな人がいないと思われ、キレッキレの時には誰も止めれないような印象。
全盛期にメッシ、CR7がいたのは不運としか言えないだろう。
宇佐美やU18日本の選手にもスターらしくない気さくな態度で応対してくれたりと人間性も魅力的である。
サイドワインダー
ブレーメと迷ったが、チャンピオンズリーグでパワフルなプレーが印象的だったタルナトをあげたい。
サイドワインダー、サイドで重戦車的に縦、縦へ突き進んだプレーが実に印象的。
日本ではサイドで縦にいける選手というとスピードやアジリティがあるタイプを思い浮かべる人が多いだろうが、完全に別物でゴリゴリ縦に行くタイプなのが魅力的でした。
カンプノウの悲劇のメンバーではありましたが、翌年雪辱を果たしたのも見事でした。
既に代表に定着していた時に、某解説者Kが「いい選手だね、何処の国の選手?」と失言したくらいのいい選手です(笑)
ポジション取りの天才
若い頃からバイヤンでも代表でも活躍しているトーマス・ミュラー。
一見スペシャルな選手に見えないのに、要所、要所で勝負強く得点を決めるのが凄い。
ゴール前の入り方、ポジション取りで点を簡単に決めてしまうため、個人技でどうこうする選手よりも不当に評価が低い印象がある。
代わりが効くようで効かない選手の典型でもある。
難しいことを簡単にする選手でもあり、少年サッカーの選手にはそのポジション取りに注目してもらいたい。
ごっつぁんゴールは偶然ではないのが、理解できるようになるはず。