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人は変われる、そして、成長出来る生き物だ。
女子プロレスの低迷期。
女子プロレスは、「理念より実」を取った。
女子プロレスは「レスラー」を諦め、アイドルを求め、女優を求め、そして、ストーリーを、求めた。
令和の時代。
密かに、女子プロレスの人気が高まっている。
そうだ。
美しく、可愛く、華やか。
アイドルや女優の「レスラーという仮面群」は、確かに女子プロレスを、再興しつつある。
「女子プロレス自体」が「アイドルや女優に救われた」と言えよう。
女優レスラーは「女子プロレス」に華を添えた。
アイドルレスラーは「プロレスをAKB化」した。
女子プロレスラーは「選手から商品」となった。
そうだ。
彼女達、アイドルや女優達が「女子プロレスを救った」のだ。
だが、安納サオリは···少し違う。
滋賀から上京した、大した取り柄もない、夢見る少女。
「安納サオリという一人の女性」が
「女子プロレスに救われた」のさ。
安納サオリよ。
40才になっても、美しく、華やかに、そのブリッジを魅せてやれ。
3位スターライト・キッド
公式動画: Youtube
「まだまだですよ❗」里村明衣子
スターライトキッドが、アクロバティックなプロレスラーだと？
かつて、長与千種は言った。
「過去のレスラーを越えるのではない。過去のレスラーに並べるレスラーになれ」と。
スターライトキッドよ。
アクロバティックな女子プロレスとは
あの「チャパリータASARI」のプロレスのことだ。
このサイトも、女子プロレスラーランキングなどと言っておきながら、140位までに彼女がランキングされていないとは、実に嘆かわしい。
女子プロレスファンの諸君。
是非とも、過去動画で「チャパリータASARI」を拝んで見たまえ。
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千種の証明
長与千種は、かつて言った。
「過去のレスラーを越えるのではく、過去のレスラーに並べるレスラーになれ」と。
長与千種は、女子プロレスという荒れ地に、文字どおり、「千の種」を蒔いた。そして、心を込め、きれいな水と肥料を「長く与え」続けた。
そして、幾月。
「里村明衣子」という大輪の花が咲いた。
里村は、「育てる力」を、千種から、継ぐ。
さあ、育てよ。
北の都の「真の女子プロレス」という種よ。
令和の時代に、逞しく、咲け。