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1位ハビエル・サネッティ
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2位フランチェスコ・トルド
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最強の控えキーパー
この人の経歴は若干ラッキーな面もあるかもしれません。98年のワールドカップはペルッツィのケガで招集、2000年の欧州選手権はブッフォンのケガでスタメンと、どちらも本来ならチャンスがないはずだったからです。2000年は特に、オランダとの準決勝で絶望的な状況を守り抜き、PK戦でもヒーローになりました。あの試合を早朝に見ていて初めて、「点が入らなくてもサッカーはこんなに感動的で面白いんだ」という守りの美学を知った気がします。
3位ジャチント・ファッケッティ
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「先駆者」の「先駆者」
イタリアの左サイド選手の中で一番好きです。サイドバックが攻撃の時にウイングまで駆け上がるというのは昔はありえない話で、その先駆者がこのファッケッティでした。何でも初代というのは無条件で格好いいなと思います。
鉄人を超えたプラチナ人
代表でもクラブでも長年とてつもない安定感を誇り、イタリア人でもないのに20年近くインテルに在籍した恐ろしい選手です。基本サイドバックでありながら、守りと中盤はどこでもできるんじゃないかというとてつもない器用さ、休んだところを見たことがない体力、ピッチ内外で悪い噂を聞かない人間性と、インテルとアルゼンチン代表の歴代でもたぶん5本に入るんじゃないでしょうか。期間はほんの僅かだったとはいえ、あのロベルト・カルロスと左右のサイドに君臨していた1995年前後は今思い返すと凄い贅沢なものを見ていたんだなと思います。