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2位照ノ富士
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照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお、1991年11月29日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で伊勢ヶ濱部屋(入門時は間垣部屋)所属の現役大相撲力士。本名はガントルガ・ガンエルデネ(モンゴル語キリル文字表記: Гантулгын Ган-Эрдэнэ)。身長192cm、体重178kg、血液型はO型。最高位は東大関(2015年9月場所 - 11月場所、2017年5月場所 - 7月場所)。
優勝ならずも大関復帰の足掛かりをつかんだ優勝同点
中盤に連敗したときは、今場所も最後まで体力が持たないのか!と思わせつつも、そこからさらにギアを上げてきて、千秋楽本割で貴景勝に勝利し決定戦まで持ち込んだところは見事。大関時代よりさらに精神面も強くなって、ここまで戻ってきた。一発の強さなら現役最強とも思わせる強さで13勝。大関復帰の足掛かりとしては十分すぎる結果を残せた照ノ富士を文句なしの2位としました。
ケガからの幕内復帰で見事2桁、敢闘賞!
最早、何回目かもわからない大けがで幕下から幕内まで復帰してきた千代の国が、千代の国らしいスピード相撲を展開して、中盤までは優勝争いに絡む結果まで残しての10勝、2桁勝利! 「ケガからの復活」というのがキーワードになる中、この人もまたその「復活」の過程にいる1人。番付を戻して、目指せ新三役だ。
35歳が「実力で」掴んだ、再入幕。
いつも十両にいるけれども、特別強いわけでもなく、そのキャラクターが目立ってしまう明瀬山。幕内1場所在位はあるけれども「十両5枚目の8勝」で上がった幕内で、その場所は負け越して1場所で十両陥落。そんな明瀬山が東十両筆頭で見事勝ち越し。勝ち星をさらに1つ積み上げて9勝して、来場所の再入幕を決定的に。35歳になっても、まだまだやれる。今度は文句なしの実力でつかんだベテランの幕内2場所目に期待できる強さを発揮してくれたので4位で!
たまたま勝っただけじゃない。実力、それも高い技量を見せての優勝争い!
終盤、貴景勝、照ノ富士に連敗して優勝争いからは脱落してしまったものの、そこまでに見せていた相撲は「ラッキー」ではなく、高い技量を見せての連勝。貴景勝や照ノ富士にも敗れたとはいえ、大健闘。たまたま調子が良かったわけではない、強く、巧くなったからこその11勝だ。実際には敢闘賞だったけど、敢闘賞より技能賞がふさわしいと思わせる相撲。来場所が楽しみな力士になってきました。
6位大栄翔勇人
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大栄翔 勇人(だいえいしょう はやと、1993年11月10日 - )は、埼玉県朝霞市出身で、追手風部屋所属の現役大相撲力士。本名は高西 勇人(たかにし はやと)。身長181cm、体重162kg、血液型はB型。最高位は東小結(2020年7月場所)。好物は唐揚げ、リンゴ、ナシ。リンゴはカット派であり、リンゴよりもさらにナシの方が好き。
その突き押しの強さは本物。当然ともいえるの2桁勝利。
新関脇の先場所は負け越して平幕に逆戻りも、今場所は強い突き押しの大栄翔が見られた。大栄翔の突き押し、ツボにはまれば白鵬も一発で土俵の外に押し出す威力。その大栄翔の相撲が十分に見られた11月場所。特に今場所はパワーがさらにアップした印象。他の人の成績の兼ね合いで来場所の三役復帰は微妙なところだけれども、その実力は十分に三役級といって間違いない。
期待の若手が期待通りの結果を残した自己最高位での勝ち越し
未来の横綱とも評される琴勝峰。はっきりいってこの地位で8勝では物足りないくらいだけれども、センスの良さと懐の広さなどなど見せつけ、自己最高位で見事勝ち越し。まだ詰めの甘さや、足りない部分が見られることも将来性を期待させるだけの力士。特に両関脇に勝った2勝は圧巻。ここから更なる進化を期待!
8位天空海
Akua Shoma sumo pro.jpg by FourTildes / CC BY
もう「難読」力士とは言わせない。幕内で戦える姿を十分に見せた新入幕勝ち越し
天空海が幕内で通用するわけないじゃん。と思っていて、今場所の予想は「4勝11敗」。序盤はその通りで4勝11敗に突き進むかと思いきや。中盤からは得意の掛け投げを繰り出す場面もあり、場所中にどれだけ力をつけたんだ?と場所中に大成長した天空海。もう、天空海って何て読むの?なんて言わせない。相手も研究してくるだろう来場所もさらに成長していくこと期待。もっと強くなればもっと人気が出る力士であること間違いなし。
今場所、一番土俵の上に長くいた力士?中盤、熱戦を次々とものにした11勝
低い体勢で頭を付けて、相手の出方をうかがい続ける北勝富士。特に中盤から終盤にかけては1分を越える相撲だったり、取り直しがあったりと、とにかく今場所は粘りの相撲で頑張った。中盤4連敗は合ったものの、すべて上位戦。同じ番付レベルの力士には負けない北勝富士の地力の高さが存分に見られた、北勝富士らしい相撲、気迫と粘りが生んだ11勝はお見事。
10位琴奨菊
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琴奨菊 和弘(ことしょうぎく かずひろ、1984年1月30日 - )は、福岡県柳川市出身で佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は、菊次 一弘(きくつぎ かずひろ)。身長180cm、体重178kg、血液型はO型。得意手は左四つ、がぶり寄り。最高位は東大関(2014年9月場所〜11月場所、2016年3月場所)。愛称はキク。好物は米、しゃぶしゃぶ、プリン。既婚。左利き。締め込みの色は2020年現在青色。
最後に力尽きた「名大関」の雄姿。
まだ続けるのか。そうも思わせた元大関の十両での土俵。もう全盛時の強さがないことは誰しもが分かっている。それでも土俵に上がり続け、限界を悟り、最後までやり抜いた元大関。その姿は多くのファンに。いや、ファンにだけでなく、他の力士たちにも大きな影響を与えた名大関。強かったものが最後、負けて、引退する。その負けっぷりも琴奨菊らしく、素晴らしかった。最後の1勝となった相手が松鳳山だったというのも、またよかったと思います。
残された1人大関で見事幕内最高優勝
今場所の1位は貴景勝以外にあり得ない!そのくらいに大関の責任を果たし優勝をした姿は素晴らしかったと思います。特に今年に入ってからは、終盤で逆転しきれなかったり、最後の最後まで優勝争いに絡みつつも、その責任を果たしきれなかった大関が、横綱不在の場所でしっかりと優勝を果たした意味も大きかったと思います。