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生涯連対率100%
連帯率100%は異次元です。長期休養もなく、コース問わず好走する本当にタフな牝馬でした。
特に天皇賞秋でのウオッカとのハナ差の名勝負は、負けて強しでした。東京の長い直線であそこまで盛り返して、あわや差し返すかと思わせる走りっぷりは底知れぬ強さを感じました。
短距離界の王
世界的にスプリンターは地味だったりしますがこの馬は別格。国内レースはもちろん制覇し、スプリンターのレベルが高いと言われている香港で行われてる香港国際競走も制覇。勝ち方も圧巻で、特に2連覇がかかる引退レースとなった香港スプリントでは、2着馬に0.8秒差をつけ圧勝。スプリントレースでの0.8秒差は凄まじいとおもいます。
鳥肌ものの強さだった
歴史的な名馬。鞍上武豊も相まって、「日本の有名な競走馬と言えば?」と聞かれると多くの人が答えそう。
レースに関しては、どのレースも圧巻の1言ですが、追込馬でここまで圧倒的なレースができる馬はこの馬だけではないでしょうか。菊花賞での「日本近代競馬の結晶」や、引退レースとなった有馬記念の「翼を広げた」というアナウンサーのワードも相まって今見ても鳥肌が立ちます。