すぎるくんがランクインしているランキング
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はなかっぱキャラランキングでのコメント・口コミ
声優・菊池こころのキャラランキングでのコメント・口コミ
可愛らしい声質にピッタリ!
主人公はなかっぱの友達のひとりのすぎるですが、菊池こころさんの独特な声質にピッタリで素晴らしいと思います。菊池こころさん=すぎるのようなイメージなので、他の作品を拝見する際の基準になっています。はなかっぱでは、すぎる以外にもおばあさんや青年の声を演じることがありますが、どれもしっかりと演じ分けがされており、同じ人とは思えないクオリティーにビックリします。
しょうやんさんの評価
声優・菊池こころのキャラランキングでのコメント・口コミ
優しい声と話し方に安心出来る
すぎるくんは見た目はやんちゃそうな男の子だけど、声はおっとりしてて優しい。
すぎるくんの口癖「~すぎるー!」と感動した話し方と嬉しそうな声が可愛くて大好き!
子供が見るアニメだから菊池こころさんの優しい話し方と声はこのアニメに本当にピッタリ。
ミロロさんの評価
声優・菊池こころのキャラランキングでのコメント・口コミ
憎めない可愛い声
すぎる〜!が口癖のすぎるくん。何回も聞くと鬱陶しく感じてしまいそうだけど、菊池こころさんの憎めない可愛らしい声のおかげでその口癖が愛らしく聞こえる。喜怒哀楽が激しい様子も、菊池さんが上手に表現してる。
やんまーさんの評価
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母さんがすごすぎる!
科学がすきなひとさんの評価
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劣等感の成れの果て
彼は劣等感の成れの果てである。この意味がわかるだろうか。決して悪い意味ではない。その理由を説明しよう。
彼の両親は優れている。父は消防士兼警察官であり、母は体格が大きく、有事の際に人々を救う。そんな優秀な親を持つ者は、自らに劣等感を抱きやすい。
人は自らと向き合う際に誰かと比較する。その誰かは身近な人が当てはまる場合が多い。ましてや、人との関わりが少ない内は尚更だ。それ即ち、子供は自己と親とで比較しがちであるということだ。ではそんな比較対象が優秀であるとどうなるか。その先に待ち受けるのは、親を誇る思いと親への劣等感である。親が優秀であるからと言って、子も優秀になるとは限らない。そんな現実を受け入れるにはまだ若すぎるだろう。小さい子供は自分あっての親だと思っている。確かにこれは間違いではない。自己の存在がなければ他者を認識することはできず、存在を認識できなければ存在するとは言い切れない。即ち、全ての人間は自己あってこその存在なのだ。しかしその可逆性を理解できていないのだ。つまり、自分が自己という世界の頂点なのである。そして、親が優秀だとその世界全体、即ち自分が優秀なように錯覚する。そしてその現実が破れる時、大いなる劣等感に苛まれる。
その劣等感はいつでもどこでもついて回る。劣等感は自己の過小評価を招く。そして自己の過小評価は、人生や世界への嫌悪感へと繋がり、生きる喜びを奪う。生きる喜びを奪われた人間は死を選びたくなる。仮に死を選ばなくても、心の奥底で全てをほんのりと諦め、何事にも本気になれない、そんな人生になるのだ。即ち、劣等感が人としての自我を殺すのだ。劣等感を拭うことができればそれが一番だ。しかし、大抵の場合、一生ついて回る。
すぎるくんにとって劣等感とはきついものであった。その結果生まれたのが、なんにでも「〜すぎる」と言い、誇張をするあの姿だ。彼は皆が思うようなことしか誇張して言わない。そこには皆が同調しやすくすることによって、自分という存在の正当性を皆に認めてもらおうとしているのだ。誰かにとっての価値のある人間になることによって、存在を認めてもらい、誰かの下位互換にならないようにしたのだ。そうすることによって、劣等感によって空いた心の穴を埋めようとしたのだ。あくまでその人にとってに過ぎないが、それでも大事なことである。
しかし、彼が存在を認めてもらうためにしたことはそれだけでない。すぎるくんの性格を思い浮かべてほしい。おそらく、皆口々に明るい性格だと言うだろう。しかし、深い劣等感を抱えた彼が本当に明るい性格であろうか。そこから内なる暗さを隠しているということを見出せる。明るい性格の方がより多くの人に気に入られやすい。きっとデータはなくても賛成してもらえるだろう。そして彼もまたそう思ったのであろう。その考えが彼を明るくさせたのだ。いや、明るくしたというのでは語弊がある。暗さを隠し、明るさを演出しているのだ。
しかし、劣等感というのは厄介なもので、ここまでしても影響を及ぼす。では、そんな劣等感をどうするのがよいか。それは糧にすることだ。しかし劣等感を糧にして失敗したとき、更なる劣等感に苛まれる。より自壊しやすくなるのだ。つまり、大博打である。
しかし、すぎるくんは成功したのだ。彼は警察官になった。偉大なる父に近づいたのだ。このような成功体験こそ、劣等感からの解放への第一歩である。
まさに彼は成功者である。そんな彼に敬意を称したい。
コケヤンかわたさんの評価