グミさんの「カートゥーンネットワークアニメランキング」

今見ても面白い

日本では2001年に放送されたアニメ。幼稚園に通っていたときにとても夢中になって見ていました。オープニングの「お砂糖、スパイス、すてきなものをいっぱい。全部まぜると、むっちゃかわいい女の子ができる...…はずだった。だけどユートニウム博士は間違えて余計なものも入れちゃった！それは…ケミカルＸ！そして生まれた超強力三人娘。スーパーパワーで悪い奴らをやっつける。ブロッサム、バブルス、バターカップ。強くてかわいい正義の味方。みんなのアイドル、パワーパフガールズ！！」は今でもたまに口ずさみたくなります。アメリカンポップにデフォルメされた絵柄はもちろん、ちょっとグロテスクな描写や不条理やブラックユーモアを含んだ作風が気に入っていました。ガールズとモジョ・ジョジョ以外の、ユートニウム博士や村長などのキャラクターもいい味を出しています。数あるエピソードのなかでも印象深いのが、ガールズたちが街を救う手伝いをしてくれる妹をつくろうとした回。お砂糖スパイス以下略して、「バニー」という妹を誕生させたのですが、失敗してあまり可愛くない子ができてしまいます。（でかい、歯がガチャガチャ、すね毛生えてる）しかも、善悪の区別がつかず街を余計にめちゃくちゃする始末。そしてガールズにお払い箱にされてしまうのですが、最後はガールズたちをピンチから助け出して消えてしまうというものです。放送されていたときは泣きそうになりました。この回以外にも、ブロッコリーの怪人が街を支配する回や、ホットケーキが毎朝でてくるスミス一家の回など、今でも見たくなる神回がたくさんあります。大人も子供も楽しめる名作です。