幻の花嫁さんの「えくぼがかわいい女性芸能人ランキング」

引退しなければ吉宗公の御台所になっていた

エクボが可愛い女性といって、まず思い浮かぶのは、中村あずささん。1998年に引退されたので若い人は知らないかもしれませんが、それはそれは清楚で、笑顔の素敵な美しい女優さんでした。数々のドラマで活躍されましたが、特筆すべきは、1997年7月スタートの「暴れん坊将軍Ⅷ」に譜代の名門彦根三十万石　井伊家の息女・鶴姫（市井では明徳館の教授・千鶴）役で出演し、それまで頑なに独身を貫いてきた松平健さん扮する徳川吉宗とは互いに惹かれ合う微笑ましい関係で、やがては御台所になるのは間違いないと思われていたのですが、残念ながら、1998年3月に芸能界を引退され、実現しませんでした。実はプライベートで1987年に実業家と婚約され、1988年に結婚を控えていたのです。もし引退しなければ、続編の「暴れん坊将軍Ⅸ」では、間違いなく吉宗公に嫁いでいたことでしょう。あずささんの美しい花嫁姿が見られなかったのは残念でなりません。