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2位ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)
Fabio Cannavaro 2017.jpg by Дмитрий Садовников / CC BY
ファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro、 1973年9月13日 - )は、イタリア・ナポリ出身の元サッカー選手。サッカー指導者。中国・スーパーリーグの広州恒大の監督を務めている。元イタリア代表でもある。現役時代のポジションはディフェンダー。
ゴール前の「鬼小僧」
1対1のぶつかり合いなら、イタリアのディフェンダー史上最強じゃないかと思うのがカンナヴァロです。初めて見た時は何だこのチビでデブな奴はという印象だったのが、パワーとバネと重心の低さがあり、しかも敏捷で読みも速い選手だとすぐにわかり、それ以来一気にファンになりました。日本の文化も結構好きらしく、ルパン三世がお気に入りだとどこかで聞いたことがあります。
3位クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)
引用元: Amazon
クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ OIH(Cristiano Ronaldo dos Santos Aveiro、1985年2月5日 - )は、ポルトガル・フンシャル出身のサッカー選手。セリエA・ユヴェントスFC所属。ポルトガル代表。ポジションはフォワード。
やる気と元気のスーパーヒーロー
私はインテリスタで、基本的に普段ユーベは敵視しています。そんな中でもやはりクリスは別格で、何と言うかゴールゲッターとして凄まじいのはもちろん、心の中までイケメンなんだろうなという爽やかさが、学級に一人はいた超もてる人気者という感じで羨ましくも微笑ましいです。20年近く前のプレミアデビュー戦を見た時はフェイントがうまいだけという印象だったのに、ここまでの選手になるとはびっくりです。
生き様がファンタジーなんですよ。史上最高のサッカー選手
この人ほどデビューから引退までがドラマチックな選手はいないと思います。そのうち半分はケガとの戦いだったというのが残念といえば残念ではあります。しかし翻せば、少なくとも見ている側にとってはその試練をたびたび乗り越えながら伝説を作り続けていった事で、本当に下手なお話を読むよりよほど感動を与えてくれました。アメリカ大会で最後に映った背中も印象的で、引き立て役であるはずの敗者なのにこれだけ絵になるのも珍しいな、と当時思ったものです。プレーもただうまいだけでなく、「何でそこでそんな事ができるのか」とか「何でここぞという状況で少年マンガのような奇蹟を起こせるのか」といったものを、しかもキャリアで1、2度とかでなく本当に毎回毎回見せてくれ、現役をリアルタイムで追えて幸せだったとしみじみ感じています。