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ジョウさんの「日本・海外の映画監督ランキング」

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更新日: 2020/06/08

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ランキング結果

1真利子哲也

真利子哲也

公式動画: Youtube

真利子 哲也(まりこ てつや、1981年7月12日 - )は、日本の映画監督である。 法政大学文学部日本文学科卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修了

今だ全貌を示さない才能

商業長編作品である、荒々しく同時にとても優雅に暴力を描写した「ディストラクション・ベイビーズ」、「宮本から君へ」は既にキネマ旬報等ベストテン等で高く評価されていますが、もっともっとすごい仕事をしてほしいと思ってしまう監督です。才能が白い幕の上にプロジェクトされているとしか思えない短編をかつていきなり見せられた観客としては。

2M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)

M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)

M. Night Shyamalan by Gage Skidmore / CC BY

M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan, 本名: Manoj Nelliattu Shyamalan, 1970年8月6日 - )は、インド系アメリカ人の映画監督・脚本家・映画プロデューサーである。 2008年、インド政府によりパドマ・シュリー勲章が授与された。

世界観の映画

自分の映画に出るのが好きなインド系の監督。一躍彼を有名にした「シックス・センス」のせいで、意外な結末が売りの映画を作る人と思われてひょっとして若干損をしているのではと思っています。彼の映画が好きなのは、ある世界観へのこだわりです。この世の表面的な現象の背後になんらかの摂理が働いているという映画ばかりです。その摂理は尊いものなかもしれないし邪悪なものなのかもしれない。「ミスター・ガラス」でミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)がそんな摂理の両義的を体現する人物になりました。

3ノア・バームバック(Noah Baumbach)

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ノア・バームバック(Noah Baumbach, 1969年9月3日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督・脚本家。

知的な人たちの必ずしも知的とは言えない生活を描く知的な映画

作家、映画監督、舞台演出家といった職業のインテリが主人公の映画が目立つ人です。ドキュメンタリー映画監督とプロデューサーの妻という夫婦の人生が、やはりドキュメンタリー映画の監督を目指す野心的な若者によって乱されていく「ヤング・アダルト・ニューヨーク」で断然好きになりました。主人公が手伝って若者が作った映画は実はヤラセによるものなのだけれど、それが倫理的に許容範囲なのかどうか微妙なところ。「マリッジ・ストーリー」の結末もあれでハッピーなのか、やはり微妙です。

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