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DDTの文化系ノリを作り上げた人
僕の所属するDDTプロレスリングの「大社長」が高木さん。ひと昔前の体育会系のプロレス団体の雰囲気を変えたのは、間違いなく高木さんだと思います。
当時のプロレス界は厳しくて理不尽なことだらけで、ほかの人に殴られたことはありました。でも高木さんに暴力を振るわれたことは一切ありません。
DDTは上下関係こそあるけど文化系のノリなので、レスラー同士の仲がよくて意見も言いやすいです。そんな居心地のいい環境は、高木さんの優しい人柄があってこそでしょうね。
プロレスの枠を超えて活躍する先駆者
「アントニオ猪木」さんは1度ご挨拶をしたくらいの接点しかないのですが、「何をやってもすごい!」という印象です。プロレスラーでありながら国会議員になったのは猪木さんが初めて。プロレスラーの枠を超えて、すごい活躍をされている方だと感じます。
陰の努力を欠かさない大先輩
真壁さんは尊敬できる大学時代の先輩。同じ学生プロレス(プロレス研究会)に所属していました。そのときの練習場は夕方4時から使えたのですが、早く行っても鍵が空いてないことがほとんどで。
僕が「どうやって時間をつぶそうかな」と考えていたら、誰かの息遣いが聞こえるんですよ。ふと声のするほうを見ると真壁さんが一人で腹筋をしていて「見られちまったなぁ」って言うんです。努力の人でしたね。
そして、新日本プロレスがスパルタだった時代を生き抜いた雑草魂の人でもあります。若手への理不尽なしごきもあったみたいでしたが、真壁さんが改革して新日の雰囲気をよくしたというのを聞いたことがあります。
プロになって尊敬する真壁さんと戦ったときは不思議な感覚でした。学生プロレス時代の仲間もたくさん見に来ていて。リング上で真壁さんと対峙するまで夢見心地だったことを覚えています。