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板持ってわんわんさんの「煉獄杏寿郎名言ランキング」

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更新日: 2021/08/25

板持ってわんわん

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ランキング結果

命にかえても信念を貫く真っ直ぐさに感動です。

杏寿郎は最期まで決して鬼になるとは言いませんでした。猗窩座に少しずついためつけられながら何度不老不死の『鬼になれ』と言われても決して頷かない強さはどこからきているんだろうと私なりに考えた理由があります。アニメ第一期で初対面の炭治郎に問答無用で斬首と言い放ったところからも、代々鬼狩りの家に生まれたが故の任務への忠実な態度かと思っていました。でもそれに加えて、鬼とはいえ元は人間だった者を斬り伏せている以上、自分だけ鬼になってまで生に執着するのは彼の美学からありえないことだったのかもしれないと考察しました。煉獄杏寿郎の一本筋が通った真っ直ぐな気性に魅力を感じます。

生老病死を愛おしむ究極の人間愛です。

我々現代人は、何かというと若く見られたい、長生きしたいという欲を持ち、老いることがあたかも悪いこと・恥ずかしいことかのような風潮があるように思います。◯◯才過ぎたら女はババア、男はジジイ呼ばわりする方もいますよね。でも、煉獄杏寿郎は違います。鬼殺隊士として鬼にやられ一瞬で消えた命、そして何より彼の死生観に最も影響を与えたと思われる最期まで心の強さを失わなかった母の死。そういう儚くも、凛として散っていった命を見てきたからなのでしょうか、時を巻き戻す術がない人間だからこそ今この瞬間が何よりも尊い。一度失われたら二度回帰しないからこそ人間の性は瞬間瞬間が儚く美しい。歳をとるということはそういった瞬間を積み重ねてきた結果なのだから恥ずべきことではないと励まされたようで、
心を揺さぶられました。

何度くじけてもまた頑張ろうと思うことができます。

人間生きていれば誰でも心が折れそうになる瞬間があると思います。実力差から助太刀に入ることすらできず、目の前で煉獄杏寿郎が殺されるのを見ているしかなかった炭治郎の心はぼきっと折れてしまっていたはずです。なのでそこの場面での『己の不甲斐なさに何度打ちのめされようとも心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け』という言葉は、厳しいようでいて残された後輩隊士3人の今後の支えになっていくだろうと思いました。又自分自身辛い時この言葉を胸に頑張ろうと思うことができました。

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