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刀だけが初めから日の呼吸の使い手と見抜く漆黒の刃
水の呼吸を教えられた彼が青でもなく、火を扱う家のものであるのに赤でもなく、黒に刀身が染まったことから、彼が本来は日の呼吸に適性があることを刀は初めからわかっていた。そこに日輪刀の面白さがあると思う。
一般的な刀の形ではあるが、深みのある黒に染まった刀身がとても素敵。また何度も刀を破損したりなくしたりと原作の中では一番刀の変更があったキャラクターであるが、作中登場した刀の中でも縁壱零式の中から出てきた刀での戦闘が一番彼の適性にあっていたように感じる。
最終的に煉獄さんの鍔をつけた漆黒と赤の色のコントラストがとてもかっこよかった。
我流ならではの刀身の形
育ても修行もしていないまさに我流の隊士にふさわしい独特な刀の形で、刀を作る者が作ろうと思ってできる形ではない。彼が独自に作り出すギザギザとした刃は獣の呼吸の使い手にふさわしい。
しかも作中で二刀流の剣士は非常に少ないことからも、特異なスタイルが彼らしいなと思う。
まさに蛇柱を象徴する蛇型の刀身
クネクネとした形の刀身はその斬撃も特殊で、予測不可能な技を繰り出すことができる。その独特な形状ゆえに鞘にしまうのはどうしているのか不思議に思っていたが、普段は開閉式で包むようにしまっているそう。
特殊な形の刃を使う剣士は少なくないが、狭いところでも遠くまで届く攻撃はまさに蛇のようで、彼を象徴する素敵な刀。
炎の呼吸の使い手に合った深い赤の刀身が美しい
奇抜な刀や変わった形の刀を持つ柱が多いなか、一番刀らしい王道のフォルムが古くから代々続く煉獄家らしく、またまっすぐな性格の煉獄杏寿郎らしいなと思う。
まさに炎の呼吸の使い手であることを表している深い赤色に染まった刀身は、どの角度から見ても美しい。鍔の形も他の一般隊士との違いがあり特徴的で、まさしく炎を表した形になっている点も柱の風格が漂っている。
敵と戦闘するシーンでは赤だけではなくところどころ金色のような輝きがあり、フルカラーのアニメならではの美しさがある。