やすだくにこさんの「ZOCメンバーランキング」

真面目な姿勢が好き

ZOCの結成時からいたメンバー。手足が長くて人形みたいな顔立ちをしている美女ということはもちろん、引きこもりや不登校などのコンプレックスと向き合う姿勢が推したいポイントです。藍染カレンちゃんは、幼少期よりハロプロの曲を歌って踊ることが好きな子でしたが、中学生の頃にはひきこもりになってしまいました。引きこもっている間も歌や踊りへの情熱は途絶えることなく、部屋の中でずっと大好きなアイドルの曲を踊っていたそうです。なので、ついたあだ名は「熊本のワンルームロンリーダンサー」。そして、19歳の時にミスiDに参加します。人と関わることを恐れていた彼女でしたが、オーディションではエネルギッシュなダンスを披露。ダンスレッスンも受けずに家で誰にも見せず踊っていたとは思えない技術に審査員を驚かせました。最初はアイドルへならないと思っていたみたいですが、その後大森靖子に誘われてZOCに加入します。長い間引きこもっていたのに、過去から逃げずにオーディションを受けたのはすごいことだと思います。加入後も可愛いアイドルでいるために、おしゃれやダイエットを続けるというストイックさも見せています。しかも理由が、自分を愛せるようになりたいかららしく、コンプレックスを嘆くのではなくどうしたらよくなるかを考えているのだからかっこいい。アイドルという肩書でアイドルをやっているのではなく、心からアイドルでいようとする姿勢に好感をもてます。あと、心の中で「わさびちゃん」というハムスターを飼っているというエピソードも好き。これからの活躍も楽しみにしています。