アニメ好きさんの「好きな敵キャラランキング」

なんだかんだで一番好き。

最初の印象こそは煉獄さんを殺したあと逃げたので「かっこ悪い」って感じでしたが、過去編を見て涙が止まりませんでした。猗窩座や累などの鬼は、家族でなにか起きなければ鬼になんてならなかったはずです。猗窩座は恋人の［恋雪］と恋雪の父であり、自分の［師匠］を毒殺されました。とにかく過去編読んだら分かりますが、己の父の為に犯罪を犯してでも尽くしたあげく父は自殺し、恋人とその家族は人間関係による嫉妬で毒殺され、見るに堪えないほど可哀想な人生です。1対1の話し合いもせず、陰湿に恨んで毒殺したようなそんな弱いやつが嫌い。そして家族を守れなかった弱い自分も大嫌い。弱者が嫌いな理由も泣けてきます…
こんな猗窩座の過去編を見た後に猗窩座の技やキャラデザを見るとまた涙出てきました…
猗窩座の容姿は、紅色のまつ毛と短髪、白目が青色で目の色が黄色。そして体には刺青のような物が刻み込まれています。(のちに罪を表す紋様と判明)
そして、服装が上のジャケットが紅色でズボンが白。足には青色の数珠のようなものを巻いています。これを改めて見て思ったことは、猗窩座が人間だった時の恋人、［恋雪］の着物の色と全く同じ色合いのキャラデザじゃないか！と思いました。恋雪の着物は、上の色が紅色で膝の辺りから水色になっています。
さらに、体の紋様をよく見ると［雪］に見えます。本当に泣かせに来てますね。術式展開のデザインも恋雪の［雪の簪］がモチーフになってますし、技名も恋雪と一緒に見に行った花火にちなんでいます。技の構えなどは、人間だった時代の、恋雪の父、つまり猗窩座の師匠のものです。めっちゃ泣けます。
鬼の中では無惨のお気に入りのようです。なので［女は食べないし、絶対に殺さない］という異例を許しています。
猗窩座が死ぬ時も、鬼の中で唯一、自死しました。最後に微笑んだのは炭治郎たちに感謝を示していたのか…定かではありません。これらを踏まえて改めて猗窩座というキャラクターを見るとなんか、もう、可哀想でしかないです。なので来世では本当に幸せに暮らして欲しいです。私は猗窩座が大好きです。コメントめっちゃ今更感ありますが…笑