読書についての本ランキング!みんなの投票で決定!
このお題は投票により総合ランキングが決定
最終更新日: 2020/09/03
このお題はsimple読書会 前田さんが作成
ランキングの順位について
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ランキング結果
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20代の思い出
大学卒業したくらいで読んでここから本格的に
ノンフィクションを読むようになった。
良い本かどうかなど問題ではなくて思い出が詰まった一冊で、
社会人1、2年目くらいの男性にオススメである。
成毛眞氏が代表の「HONZ」というノンフィクション
書評サイトは今だにみていて読む本の参考にさせて頂いている。
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今日は大文字の山焼きがある日
「読書について」はショウペンハウエルのだけのものではない。
皆敬遠しがちなこのタイトルを真っ向からぶつける感じがすごくいい。
自分は小林秀雄氏の「読書について」を贔屓にしたい。
読むことに関する助言として、
1常に第一流作品のみを読め。
2一流作品は例外なく難解なものと知れ。
3一流作品の影響を恐れるな。
4若し或る名作家を択んだら彼の全集を読め。
5小説を小説だと思って読むな。とのこと。
4位松居直のすすめる50の絵本―大人のための絵本入門
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絵本に対する至極の書評
絵本に対する書評の素晴らしさが一目でわかる。
さらには今まで未知なるジャンルであったため発見が非常に多い。
”おじさんのかさ””ラチとらいおん””あおくんときいろちゃん”
”あおい目のこねこ”とその界隈では有名なのかもしれないが自分には新鮮で即読み対象となった。
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タコではなくイカ
本書は脳の入り組んだ溝に潜んでいる言葉を探し出し、その幾重にも重なった意味と形状を研究し、言葉を読むという行為の奥深い想像性について熟考することがテーマとなっている。
英語、中国、日本語と使う言語によって脳の発達が変わってくるなど非常に興味深い内容となっていてタイトルのイカは個体差によって素早く泳げないイカの生き残る研究と読字障害とを結びつけていて斬新な発想はさすがである。
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読書会は多様性
本書はコリンズ・ベイ刑務所で開かれた一年間の読書会を綴ったものだが、
ジェラシーを感じてしまう程に面白そうな読書会である。
あらゆる角度から一冊の本についての忌憚なき意見を述べる、
人種問わずの濃いメンバー、本を読み込む時間、刑務所と読書会の破壊力は抜群である。
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乱読のセレンディピティも良いが
”本を繰り返し読んだ事のない人は、たとえ、万巻の書を読破していても、真に本を読んだとは言えない”
”難しい、よくわかったという自信はないが、素晴らしい本である。この手の本を何度も読むのはあたり前である。”
心に刺る箇所が非常に多く、読書関係本の中でおすすめの一冊。
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”私たちは若者が本を読まないことに関する問題点を一つ残らず述べてきた。”
そもそも読書にこうしなさいはない。
読書すると「頭が良くなる」「語彙力が増える」くだらない言及に対する
アンチテーゼを掲げ、読書は自由である事を説きながら本を好きなってもらうための指南書。
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優しさと情熱
斎藤孝氏の読書啓蒙活動には目を見張るものがあり応援したくなる。
「最近の若いのは本を読まない」と言ってるだけの人とは大違いである。
本書は中高校生にぜひ読んでほしい。情熱を感じてほしい。
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このジャンルの定番
「良書を読むための条件は、悪書を読まないことである」
読んでいて天才主義がすぎるのではと思うとこもしばしばある
大量の本を読むより一冊の良書を反芻することを勧めていて
一般の読書家向けというより新しい考えを生み出す人に向けられた一冊のように感じられる。
本の1ページ1ページに自分なりの賛否がある本である。
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おまけの一冊
猫町読書会の主催者が書く読書会
タイトルに読書会とつく本は数は少ないが見つけたら必ず読んでいる。
新書の形式で出版して頂いたことによって、読書会というワードを全国に広めて頂いた功績は大きい。
「若き日にバラを摘め」
著名な学者や小説家37名が「読書を若い人に勧める」を
テーマに読書にまつわる体験やメッセージを綴った本書。
共感できるできない問わず人の読書体験を知ること程興味深いものはない。
自身読書会を開催しているが本好きな参加者の個性的な読書経験を聞けるのも一興としてある。
瀬戸内寂聴は文章が秀でたこと。。
『simple読書会』主催者
simple読書会 前田さん
1位(100点)の評価