みんなの投票で「【全ジャンル総合】小説人気ランキング」を決定!甘酸っぱい青春時代の恋愛模様を描いた作品やファンタジー作品、怪奇的な事件の渦に巻き込まれていくミステリー作品、命について考えさせられる感動作品など、多くのジャンルで人々を魅了する「小説」。世代を超えて語り継がれる名作や、話題の新作ベストセラー作品があるなか、最も人気があるのは?あなたがおすすめする小説・書籍を教えてください!
最終更新日: 2021/02/06
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1位図書館戦争(小説)
2位君の膵臓をたべたい(小説)
3位コーヒーが冷めないうちに
4位県庁おもてなし課(小説)
5位夢をかなえるゾウ
1位図書館戦争(小説)
2位君の膵臓をたべたい(小説)
3位コーヒーが冷めないうちに
4位県庁おもてなし課(小説)
5位夢をかなえるゾウ
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引用元: Amazon
著者 | 住野よる |
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ジャンル | 文学 |
出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2015年6月19日 |
メディアミックス | 漫画「君の膵臓をたべたい」
映画「君の膵臓をたべたい」(2017年) アニメ映画「劇場版アニメ 君の膵臓をたべたい」(2018年) |
公式サイト | https://www.futabasha.co.jp/introduction/2015/kimisui/index.html |
心に残る話
誰しもが知っている小説だと思いますが、有名だからこそ埋もれてしまいがちなお話の良さを感じました。読みやすく小説を読まない人にもおすすめ出来るし、ありがちな設定なのに読み進めると全然ありがちな話じゃなくてその偏見が全て覆される瞬間がとても好きです。
繊細な2人のやり取りに感動
僕と桜良は本当に正反対の性格をしている。他人とかかわることを大切にしている桜良と関りを持たない僕。でも、そんな二人が秘密を知ったことで、行動を共にし、成長をしていく。人を愛する人間は、おのずと人に愛されるということであると感じた。人と心を通わせることで、人生は、色鮮やかになると感じた作品だった。
公務員のリアルと夢。
元々、公務員だったので、描かれている描写のリアリティとその中でも足掻く姿が凄く刺激になった。
またラブストーリーとしても爽やかで凄く好きで映画も良かった。
舞台である高知県に行ってみたいと思えるそんな作品。
引用元: Amazon
著者 | 有川浩 |
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ジャンル | 文学 |
出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年1月22日 |
メディアミックス | 映画『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)
漫画『阪急電車<WEBコミック版>』 |
公式サイト | https://www.gentosha.co.jp/book/b1576.html |
日常の苦悩と幸せ。
何気ない日常の中にある苦悩や幸せをリアルに描いている作品。
阪急電車を舞台に描かれるストーリー展開も軽快で好きです。
有川浩特有の爽やかが溢れている素敵な作品で、映画もキャスティングもピッタリでオススメです。
読後は作者に恐怖を思えます。
告白はとても印象深い作品です。忘れたくても忘れられない本です。子供を亡くした教師が、その子供を殺した生徒に復讐する話です。この作品は各登場人物が告白する形で語られますが、本当にこの登場人物が存在するのではと思ってしまうくらいリアルな口調で、一気に物語に引き込まれます。この作品は湊かなえさんのデビュー作ですが、本当にこれがデビュー作であるのかと信じられないほど完成度が高いです。これほどまでに本を読んで恐怖したことはありません。おそらく10年後も記憶に残る作品だと思います。湊かなえさんという素晴らしい作家さんを知るきっかけとなったこの本が好きです。
最初から最後まで一気に読んでしまう展開
湊かなえさんの告白は松たか子さん主演の映画で有名になりましたが、私は小説で衝撃を受けました。最初からラストまで一気に読んでしまう面白さがありますが、特に最初の教室でのシーンは怖さと驚きを見事に読み手に与えており、湊かなえさんの作家としての力量が存分に発揮されていて素晴らしい作品だと思います。
時間泥棒のパートは必読!
社会人になる前に読んでほしい一冊。
社会人になると目の前の仕事に忙殺され、生きる気力を失いがちだが、本作を読むとそれはある種の《時間泥棒》のせいなんだと気付かされます。人はお金だけではなく時間を消費して生きている。お金とは違って、時間は誰しも等しく与えられており、それをどう使うかで自分の人生が決まってくるのだが、現代人は知らず知らずのうちに時間が奪われてしまっている。そういうことをミヒャエルエンデは教えてくれるのです。
時間ついて考えるきっかけ
時間を大切になんて言葉をよく耳にするが、どのように大切にするかは、私たちは考えていないように感じる。ベッポがいうように、「いちどに道路全部を考えてはいかん。いつもただつぎのことだけをな。」という言葉にあるように、未来に対して考えるだけではなく、今できること、今自分の周りにいる人とどうするか、ということを考えることが重要なのではないかと考えさせられる作品だった。
その女心、気づいてくれ!
ジナイーダに想いを寄せるウラジーミル。彼は、彼女を取り巻く多くの男を前に「俺なんか」と引っ込んでしまっているが、そんな彼の想いをジナイーダは知っている。ウラジミールの気づかない恋の真相にもどかしさを感じる本作は、青春の甘酸っぱい恋の駆け引きを描いた傑作である。本作を読むと、大事な瞬間を恥ずかしさから逃してしまうことがいかに愚かなことかが分かります。『若きウェルテルの悩み』同様、淡い恋の蜜を味わいたい時にオススメな一冊です。
ツルゲーネフの佳作。ロシア文学の入門におススメです。
とにかく文章が叙景的です。主人公が恋する女性の美しさの表現ひとつとっても、ただキレイとかカワイイではなく光の当たり具合などを書いていて、まるで絵画を見ているかのような芸術的な文章です。年上の美人に恋する少年の淡い恋を描いた佳作です。
子供達の考は面白い
作者の息子が通うイギリスの元・底辺中学校を舞台に巻き起こる家庭問題、差別など我々にも身近に起こる日常を描いた作品。
大人では考えつかないような方法で解決しようとする子供達から学べることがたくさんあります。
知らず知らずのうちに自分も差別してしまっているのではないかと人との接し方も読んでから変わります。人に対して偏見や劣等感を抱いている方にぜひ読んでほしい。
色褪せない青春感
この本は、高校生の頃の純粋さ、まっすぐさ、仲間との絆を思い出させてくれるような青春ストーリーです。しかもその一方で、辻村さんの本らしく、あっと驚かされるようなミステリー要素もあります。何度読んでも大好きな、そしてすごく大切な本です。
こんなに泣ける小説を知らない
私は、これ以上に泣ける小説を知りません。この本は何度読んでも違う気持ちで泣くことができる小説です。そして、こんなに純で切なくて真っ直ぐな初恋を知りません。映画化された「ただ、君を愛してる」もすごくいいですが、原作もものすごく素晴らしいです。
繊細なファンタジーと無邪気な嘘を写した
その本は私の心に残っている。最初に読んだ8年ぐらい前から。出だしはヒロインの静流による些細な嘘から始まる。その嘘に翻弄される主人公の誠人は、終始彼女の嘘に翻弄されてばかりだ。少し物語を進めると、2人の出会いや2人の仲を深めた立ち入り禁止の森が出てくる。そこの描写はとても幻想的で美しい。そこで静流と誠人がカメラで撮ったのは、繊細なファンタジーを感じるような1枚の小さな写真だった。
2人の関係が繊細なファンタジーであるのと無邪気な嘘をつく静流の2つが、今も私のアルバムの中に写真として収めている。
登場人物のセリフが最高
伊坂幸太郎さんの流れるように自然に入ってくる文章、ワクワクするミステリーで伏線を回収しながら最後はスッキリするストーリーはこの小説も同様に最高。伊坂幸太郎の中でもこの小説が最高なのは、登場人物のセリフ。読んだ方にはわかると思いますが、特に「お前は俺に似て嘘をつくのが下手だ」というセリフは今まで小説を読んできた中で一番泣いたセリフです。
引きこまれる独特の世界観
初めて触れた京極夏彦作品であり、不思議なその世界観が強烈に印象に残っています。昭和を舞台にしていますが、他の昭和の作品とは違い、どこか幻想的な昭和だと思っています。妖怪が絡む陰惨な事件や、夏の座敷で語られる探偵の蘊蓄など、忘れられないポイントが多くあり、何度も読み返したくなる本です。
人生とは何か?
カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞した時、この本を買いました。
最初に読んだとき、この本は
易しい語り口以外何だか分からなかったのですが、知り合いから著者やこの本に関しての話を伺ってから、再読しました。
再読したら、少しこの本が私たちの人生がどんなものか分かった気がします。
しかし、何回読んでもこの物語の全容が掴めません。未だにイシグロ氏の語りによる罠にかかっています。
帯の言葉が魅力的でした。
年収8000万、採用者は一人、ただし超能力者に限る。
この帯の言葉にやられて購入しました。
刺激的な内容ありきですが、ファンタジーなどではありません。創元推理文庫から出ているミステリーの最高傑作だと思っています。
人間の本質を教えてくれる本
普段は仲の良いサークルの仲間でも、窮地に追い込まれるような状況になると分裂してしまう。そんな人間の本質を捉えた作品だからです。次々とサークル仲間が命を落としていく中で、自分だけは絶対に生き残ろうと画策する人や好きな人を絶対に守ろうとする人も。それぞれの人間性を俯瞰的に楽しむこともできました。
いろんな感情を1冊で味わえる
人の醜い部分は自分の弱さからくるということを考えさせられた。アスカに向けた母親の言葉は、刃物にもなるものであるとも感じさせられた。いじめ、虐待、障害など自分のこととしてとらえることがどれだけ重要かを考えるきっかけになると思う。自分に置き換えて考えるということが現状起こっていることを考えるきっかけになるのではないかと感じさせる本になった。
題名がながくて惹かれました
題名が長いことにまず惹かれて、読み進めているうちに「自分だったら誰にどんな本をオススメするかな?」と考えていきました。
本の中に、沢山の本が出てくるので気になって読んでみたりして、いろんなジャンルの本を知れるのも良いポイントです!
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疾走する主人公たちが面白い!
図書館戦争は図書隊が検閲からすべての本を守ろうとする話です。その主人公の笠原はとにかくパワフルで終盤まで止まることなく疾走し続けます。有川浩さんの作品は登場人物が走りまくりますが、この作品はとくにもの凄い速度で走ります。登場人物のやり取りやストーリーの展開など、一時も目を話すことができません。設定が深いのですぐに飲み込まれてしまいます。笠原とその上司である堂上とのやりとりが面白く、思わず声をあげて笑ってしまいます。また、それぞれの登場人物の恋心にも着目すると面白いです。どんな人でもキュンキュンしてしまうこと間違いなしです。恋愛小説が苦手な人や読んだことが無い人に特におすすめしたい程、キュンキュンしてしまいます。顔がにやけてしまい、電車などで読んでいると不審者になってしまうのでこの作品は取り扱い注意です。本好きなら人生で一度は読んで欲しいです。
笑いが止まらない
主人公の郁は、かつて助けてもらった人を王子様と慕い、追いかけて図書隊に入隊したが、彼の顔を覚えていないから、嫌っている厳しい上官が王子様だと気がつかない。漫画を読んでいるかのようなコミカルさ。小説でこんなに笑ったのはこれぐらいかも。
面白い
郁と堂上の不器用なやりとりが面白い
壮大な中の細やかなストーリー。
有川浩さんの作品の中では、珍しい壮大な設定のストーリー。
それでも丁寧な心理描写が細かく散りばめられていて、登場人物に、しっかりと感情移入ができる良い作品。
新しい一面を感じさせられた可能性あふれる作品でした。