1分でわかる「東野圭吾」
日本を代表するミステリー作家「東野圭吾」
東野圭吾は大阪出身のミステリー作家。1996年に発刊した『名探偵の掟』で注目を集め、1998年に発表した『秘密』でブレイクを果たします。2007年には「探偵ガリレオ」がドラマ化、翌年になると同じシリーズの『容疑者Xの献身』が映画化され、著書の売り上げが爆発的に伸びることに。現在は100万部超えの作品をいくつも持つ、日本を代表する大ベストセラー作家の一人として知られています。
「東野圭吾」の受賞歴
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容疑者Xの献身(小説)
(引用元: Amazon)
「放課後」で『第31回江戸川乱歩賞受賞』を、「秘密」では『第52回日本推理作家協会賞(長編部門)』を受賞するなど、東野圭吾にはいくつもの受賞歴があります。このほか「容疑者Xの献身」が『第134回直木三十五賞』と『第6回本格ミステリ大賞(小説部門)』、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が『第7回中央公論文芸賞』、「夢幻花」が『第26回柴田錬三郎賞』を受賞するなど、話題新刊を次々に生み出しています。
隣人の癒し
一つ間違えば石神自身もストーカーになりかねない存在であり、実際後半にはそういうそぶりも見せることがまた大きなカギとなっていくのですが、なぜそこまでできたのだろうという思いも募ります。
幸せは人それぞれ。というか東野圭吾も自己犠牲的な話は多いですよね。
はいとーんさん
1位(100点)の評価
ただの推理小説じゃない、切ないラブストーリー
直木賞受賞、映画化もされた名作。計算され尽くしたトリックが見事であるのはもちろん、推理小説としてだけでなく、愛のために罪を犯し愛する人を守るという切ないラブストーリーとしても読むことができる。映画も素晴らしかったが原作小説も是非読んでほしい。
なべさん
2位(90点)の評価
全く予想できない結末
ただのミステリー小説でなく登場人物の人間性が見える内容が含まれていて面白かった。石神の深い愛情と純粋さを感じながらもあまりにも内容は悲しかった。だけど読み終えた後にミステリーを読んだだけでなく1人の男の生き様を見た感じがしてさらに面白さが加わったのだと感じた。
みぃさん
1位(100点)の評価