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Twitterでシェアランキングの前にHARASHIMAさんへインタビュー!
ランキング結果を発表する前に、プロレス団体DDTプロレスリング のエースとして活躍するHARASHIMAさんにインタビュー!プロレスラーになったきっかけや、自身が思う「強さ」について聞きました!
肉体的にも精神的にも強いレスラーでありたい
――まずはプロレスラーになったきっかけを教えてください!
僕は幼少期から「強さ」への憧れがありました。数ある格闘技のなかでも自分が「強い」と納得できるものをやりたいと考えたとき、思い浮かんだのが「プロレス」だったんです。
競技によってはパンチだけだったり投げ技だけだったり、やれることに制限があるじゃないですか。その点プロレスは、殴れるし蹴れるし、投げ技も絞め技もかけられる。いろいろやれるから強いと感じたんです。
でも自分はプロレスラーにはなれないと覚悟していました。プロレスラーは体の大きい特別な人だけがなれると思っていたし、僕は体が細かったので余計に。
でも、気がついたらプロレスラーになっていました(笑)。経緯を話すと長くなるので、それはまた別の機会に(笑)。
――HARASHIMAさんにとって真の「強さ」とは何でしょう?
肉体だけでなく「心」も大切だと考えます。たとえ体が強靭でも心が弱ければ意味がない。肉体的にも精神的にも強いプロレスラーでありたいですね。
――強さを探求するHARASHIMAさんが選んだ「最強のプロレスラーランキング」TOP3はこちらです!
ランキング結果
その存在感と強さは圧倒的だった
「ブルーザー・ブロディ」は1970~80年代に活躍したアメリカ人プロレスラー。身長は2m近くで、並みのレスラーと比べたら体が一回り以上大きく感じました。それなのに運動神経が抜群なのがすごいです。
ブロディは別のレスラーに刺されて悲運の死を遂げます。ナイフにこそ負けてしまいましたが、プロレスラーとして圧倒的な存在感と強さを持っていました。
総合格闘技でも活躍したプロレスラー
「ブロック・レスナー」もとにかく体が大きい!圧倒的なフィジカルとMMAという総合格闘技で活躍した実績を踏まえて、個人的3位に選びました。
印象的なのは、ある試合でブロック・レスナーが「シューティング・スター・プレス」を繰り出したときのこと。この技は、コーナーに登ってバク宙しながら前方へ飛び、相手に上体をぶつけるというもの……なんですが、そのときは明らかに相手選手の位置が遠かったんです。
実際に技を出したら予想通り相手に届かず、首から思いっきりリングに突き刺さったんです。でも彼は大怪我をしなかった……強靭なフィジカルに驚かされました。そもそもあの巨体でコーナーから宙返りして飛ぶのがすごいことなんですけど。
投げ飛ばすだけで強さが証明された
「アンドレ・ザ・ジャイアント」の大きさは規格外。身長は2m超えで体重も200kgオーバー。もちろん、体格だけではなくプロレスラーとしての強さも本物でした。
アンドレの試合で印象に残っているのは、新日本プロレスに所属していたころのアントニオ猪木さんとの一戦。アンドレを猪木さんがボディスラムで投げ飛ばしたんですよ。猪木さんを含め、あの巨漢をぶん投げたレスラーの話は語り草になっています。投げ飛ばすだけで強さが証明されるアンドレはすごいと思います。
僕がアンドレと戦うなら「脚」を攻めます。彼から見れば僕は小学生みたいな大きさかもしれません。でも、脚を蹴っては離れ離れては蹴ってを繰り返し、バテるのを待つ……動きを封じれば勝ち目はあります。