大山康晴がランクインしているランキング
コメント・評判
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歴代プロ棋士ランキングでのコメント・評判
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語りたいことたくさんある
このコメント欄に書ききれないほど、大山先生については語りたいことが盛りだくさんあります。数々の最年長記録、タイトル獲得数記録を樹立し、いまだに破られていないものがあります(最年長タイトル挑戦・奪取・防衛記録、A級44期・69歳在籍など)。番外戦術や「受けの大山」、将棋連盟会長時代の大山先生など、エピソードがたっぷりある先生です。「機械と勝負してはダメよ。いつか勝てなくなるから」や、飛車先不突き矢倉に対する「あんなのおかしいよ。そのうち皆、突くようになりますよ」といった発言からも、先見の明がある方でもありました。ほかにもたくさん魅力あるエピソードがありますが、ここには書ききれません。
ユータさんの評価
歴代プロ棋士ランキングでのコメント・評判
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逆も真なり
愛される?何を甘いこと言ってんの?勝負の世界は、強すぎて嫌われてこそ、第一人者。話は逸れるけど、現世の最強は、全タイトル独占保持者の藤井聡太さんであることに異論のある人はいないでしょう。では、古今東西、全世で捉えたらどうでしょうか?瞬間測定なら、時の名人である大山先生に香車を落として勝ち、史上初の三冠王になった頃の升田幸三先生。最強です。誰も勝てません。しかし、生涯を通して捉えるならば、大山康晴先生でしょう。69歳で亡くなるまで44年連続A級在位。48歳の時、名人失冠時に引退された木村先生を別にすれば、中原先生、谷川先生、森内先生、羽生先生と、実力制以降の永世名人の全員が50歳前後でA級から陥落した中で、その地位を守り続けたのは奇跡です。この記録だけは、将棋界のあらゆる記録を塗り替えてきた藤井聡太さんといえども破れないでしょう。そうです。逆説的な言い方をすれば、強すぎるが故に最も嫌われた大山先生こそが最も愛された棋士なんです。
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