初めて飴村乱数と言う存在を知った時、かわいいけど何か裏ありそう、ぐらいの印象でした。当時はこの子を推すことになるなんて全く思っていなかったし、私のタイプとも違っていました。
それがひっくり返った原因の一つは、やはりギャップでしたね。全然「裏ありそ〜」どころじゃなかったです。低い地声、威圧感のある話し方、更には喫煙まで。物凄く衝撃的でした。困惑していると友人に強制的にStellaを聴かせられ、さらなる衝撃を受けました。「乱数ちゃんどころかポッセ全員！？そういうディビジョンなの！？明るく楽しく自由に！な感じじゃないの！？」とリアルに声が出ました。
そうしてポッセの闇を垣間見たところで聴いた「マリオネットの孤独と涙と希望と」。泣きました。枕がびしょびしょになっても泣き続け、母親に心配されても泣き続けました。
そこから色々聞きまくってグッズを買ってやっとこさ原作に追いついた時にはもう飴村乱数に堕ちていました。びっくり。
今はただただ幸せになってもらいたい気持ちでいっぱいです。
美味しいもの食べて、ポッセの2人と遊んで。他にもやりたい事があれば何でもやって欲しいです。飴なら私たちが造るから。安心して人生楽しんで。しわしわのお爺ちゃんになるまでポッセとわちゃわちゃしながら笑ってて。それがみんなの望みだよ。

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※ここから結構ネタバレあり。気をつけてください。私情も結構入ってきます。

彼、きっと実年齢は24歳じゃないですよね。H歴になる1年前に初期設定だったみたいな描写があったと思うので、その時に生み出されたと仮定すると、恐らく生まれてから4年しか経ってないんですよね。つまり4歳なんです。知能や身体が24歳でも、この世界を知ってまだ4年しか経っていないんです。ちっちゃい子どもなんですよ。
それなのに、女とはいえ自分より身体の大きい人たちに命令され、逆らったら死ぬから従い続け、仲間を作って壊して作って…その繰り返し。愛なんてもらえない。感情が無いならともかく、あるのにそれを押し殺してやりたい訳でも無いことを続けるのって物凄いストレスだと思うんです。しかも愛着が湧いていたであろう仲間たちを裏切る行為を続けるのって。
でも弱音なんて吐けない。愚痴を聞いてくれる人もいない。
凄く辛かったと思います。だからこそ、愛情を求めたんじゃ無いでしょうか。お姉さんと遊ぶのもそれが理由だったりして。
寂雷に「造られた存在の君が＿」と言われた時、きっとこう思ったんでしょう。(あんなに親しくしていた人でも、本当の自分を知れば軽蔑し、離れていく)。だからそうされても傷つかないように、ポッセをいつでも切り捨てるつもりで「刹那の友」と言うチーム名にしたんじゃないでしょうか。辛い。
と言うか成人男子であのかわいいお顔と身長？もしかしたら中王区の女の人たちに威圧感を与えないように、とか？あ、体が小さいと暴れてもすぐ取り押さえられるから？逆らわれた時に自分たちが優位に立つため？あゝ辛い。
妄想すればする辛くなるのでこの辺で。

拙い文章でしたが、私の気持ちが読んでくださった皆様に伝わっていたら幸いです。