概要

五条悟は週刊少年ジャンプの漫画「呪術廻戦」に出てくる登場人物。主人公が通う都立呪術高専で1年生の担任教師である。呪術界で大きな権力を持つ御三家の五条家当主で、日本三大怨霊の超大物呪術師である菅原道真の子孫にあたる。作中でも最強クラスの実力を誇り、国内に4人しかいない特級呪術師。呪力や術式を見抜くことができる特殊な目の「六眼」の所有している。

#登場人物随一のイケメン 能力を抑えるために普段は目元を隠しをしているが、領域展開を発動する際は布やサングラスを外して素顔を出す。目の形は大きく、瞳はライトブルーでまつ毛も長いイケメンで身長は190cm以上と魅力的な容姿。コミックスの8巻で女子校を訪れた際にサングラスを外したところ女性徒に騒がれ、女性教師には電話番号を渡されるほどの美形である。

##かっこいい男キャラランキングで1位 みんなのランキングの「呪術廻戦かっこいい男キャラランキング」では伏黒恵を2位に抑えて1位となっている。※2021/08/10時点 投票者のコメントをみると、見た目だけではなく、強さや芯のある性格もイケメンとして評価されている。

術式・領域展開

「無下限呪術（むかげんじゅじゅつ）」

無下限呪術は無限を現実化することができる術式である。 自分と相手の間に無限を作り出すことで相手の攻撃や飛んでくるものを無限に遅くすることを可能にしている。無下限呪術を使用するには呪力や術式の把握と繊細な操作が必要で、五条は六眼を使用することでコントロールを可能にしている。五条家で六眼を所有している人間が誕生したのは400年ぶりであり、稀有な才能の持ち主と言える。

術式順転「蒼（あお）」

無下限呪術の術式にマイナスの呪力を流し込むことで発生する技。 日常には存在しない負の自然数を発生させることで、時空を歪ませて対象を引き寄せる力が生まれる。人に向けて使用すれば手足を潰すことができ、地面に向けて使えば一瞬で更地にすることも可能なほど強力な威力を誇る。

術式反転「赫（あか）」

蒼の吸い込む力を反転させることで収束とは逆に発散する力が生まれ、任意の対象を吹き飛ばすことができる。術式反転は順転の2倍の力が発生するため、使いどころを選ぶ術式である。

虚式「茈（むらさき）」

術式「蒼」と「赫」を組み合わせて行う術式。 収束と反発の力を衝突させることで攻撃力と攻撃範囲が絶大なものになる。姉妹校交流会で花御に向けてこの技が使用された際、地面は深くえぐられ、跡形もなくなる描写がされていた。

領域展開「無量空処（むりょうくうしょ）」

領域内に引き込んだ相手は完結することのない情報を与えられることで、身動きがとれなくなる技である。 例えば、リンゴとゴリラとラッパが目の前にあったとして、普通の空間であればそれぞれ認識ができるが、無量空処の場合はリンゴを完結して認識できず、延々と「りりりりりりり…」という認識から先に進めなくなる状態に陥ると原作内で解説されている。 強大な力を持つ特級呪霊にも効き、術式に耐性ない一般人がこの技を受けると脳が焼き切れて再起不能になることもあり得る。

#彼女（恋人）の有無 五条悟は作品内において女性にモテる描写は複数されているが、これまでに特定の恋人がいたという話は描かれていない。 高専時代の同級生である家入硝子や1つ歳が上の庵歌姫とは仲の良い場面もあるが、恋愛関係を決定づける描写はないため恋人がいるかは不明。

五条悟の名言

大丈夫、僕最強だから

原作の1巻の2話で登場。 ストーリー序盤で宿儺と対峙する前に言い放ったセリフ。自他ともに認める強さや本人の性格を強く表している名言。

勉強は大事って話

当時高校生だった五条のセリフ。原作の8巻の69話で登場。 「無下限呪術」は高校数学で学ぶ「無限級数」の概念に近く、呪術の習得には学問も大切だということを伺わせる内容である。

でも俺だけ強くても駄目らしいよ

9巻第78話にて登場。学生時代にすでに最強に近かった五条悟だが、仲間の夏油傑を救えずに敵となってしまったことを悔い改めることになりました。強さだけでは人を救うことが出来ないという想いが詰まった名言。