神埼白斗さんの「文豪とアルケミストキャラランキング」

最高

史実読んで、本読んで、キャラクター知って、堕ちた。
生き様が格好良くて、でも気取らなくて、敬愛する人や仲間に真摯に素直に向き合っていて…。
小説もリアルな描写がすごくて（そのせいか伏せ字の量が半端じゃなかったけど）。志賀さんの影響もあると思うけど、自分で取材しに行ったり、同志や自分の経験をもとにしたりっていう努力をしているから書けるんだなと。
愛する人への手紙で、その人を励ますだけじゃなくて、その周りの人への応援、励ましも忘れない。すごく簡単そうで困難なことをやってのけている（しかも自然に！）のが尊敬する。
あとはもう行動力！志賀さんに（電話するとか）、会いに行くとかという行動力が凄い！！
文アルのキャラクターとしては、言葉遣いが可愛くて、（個人的には北海道弁で話してほしかった）「〜なの？」とか、「〜だからさ」とかめっちゃ好き。　消耗状態、喪失状態のセリフに胸が締め付けられる。転向してしまった重治さんと、直さんと仲良くしてくれているのを見て嬉しかった。司書のことも信頼してくれる辺り、やっぱり優しいなと思う。（それが今後仇にならなきゃいいけど……。）
とにかく、小林多喜二は推せる！最推し！！